第7話 (実況)「竹俣投手!ノーワインドアップから投球モーションに入った!」 実況の詩織は驚いたような口調で叫んだ。 ランナーが塁上にいるときは、盗塁やスタートをけん制するため、セットポジションでランナーにも配慮しながら投げるのだが、その分、力がそがれる場合が多い。 そこでアンジェリカは、最後の一球にすべてをかけるため、ダイナミックなノーワインドアップからのモーションを取った。 大柄なアンジェリカは大きく振りかぶって、左足を高く上げた。 股間にはゴルフボールくらいの黄色いシミもあったが、アンジェリカはそんなことも気にせず、佐竹に向かって入魂の一球を投げた。 「いけーっ!!!!」 アンジェリカは雄たけびとともに右腕を力強くしならせ、全体重と全身全霊を右手の指先から白球に伝えるように投げた。 これを見てカワヤ工業の全ランナーが一斉に走り出した。 「うぉりゃー!!!」 佐竹がややインコース高めに入って来たアンジェリカの魂のボールにフルスイングで応えた。 『行ける!やや高いがコースは甘い!』 佐竹のフルスイングがアンジェリカのボールをとらえた。 しかし!!! 「何っ!」 べきっ!べきっ! 芯でとらえたはずの佐竹のバットがきしむを音が聞こえた。 そうアンジェリカの魂の一球は佐竹の木製のバットをへし折った! 高校野球では金属バットを使うのだが、超高校級の佐竹はこだわりから木製バットを使用していたのだ。これが佐竹に裏目に出たようだったが、佐竹も意地を見せる! 「俺が押し戻される!しかし!」 佐竹もバットを折られながら力で振りぬいた。 バットは折れたが、ボールは点々と転がった。 「サード!」 それを見て、思わず蓮美が叫んだ。 バットを折られ、ボテボテのゴロがサードの方向転がったのだ。 しかし、さやかは先ほどの失禁で腰に力が入らない! (実況)「あーっと、姫路選手、脚がもつれて膝をついた!万事休すか!」 「だめ…もう力が入らない…」 さやかは必死にボールに食らいつこうとしたが、膝から崩れ、尻を突き出したまま、また失禁を始めた。 ちょろっ…ちょろっ…先ほどの激しい失禁とは異なり残尿のため量は多くなかったが、十分失禁とわかる量が漏れ、さやかの突き出した尻を黄色く染め、パンティのラインをくっきり映し出した。 「くそーっ!絶対に負けない!」 さやかの状態をわかっていたショートの彩が彼女の類まれな身体能力を最大限に生かして、猛ダッシュでサードの前に転がったボールをキャッチし、体制を崩しながらもファーストの蓮美に向かって投げた。 「蓮美さーん!受けて!」 彩は最後の力を振り絞った。しかしその代償は大きかった。 じゅっーじゅわっ!ちゅぃーっ!!!!!! 彩は華麗なスローインをしながらもその股間から真っ黄色な小便を放出させた。 激しい動きの中での失禁のためか、股間を黄色く染めながらもしぶきが方々に飛び散っていた。 まるで元気いっぱいの彩を象徴するかのような彼女の小便であった。 (実況)「さぁーサードランナー、ホームイン!セカンドランナーもサードを回った!ファースト間に合うか!」 実況の詩織も興奮して思わずパンティに少量の失禁をしていた。 『彩!このボールは絶対受けとる!』 蓮美ははじけそうな膀胱の負担を顧みず、前後開脚に大きく脚を開き、1mmでも早くボールをキャッチできるように体を大きく伸ばし、左手をさらに前に突き出した。 ジワッジワッ… すでに漏れ始めていた蓮美の尿が彼女の陰裂に流れ、股間に生暖かい感触を伴い広がっていった。 パシンッ! 彩からの送球が蓮美のグラブに収まるのとほぼ同時くらいに佐竹が大きな体を揺らしながら、ファーストベースを踏んだ。 「アウトだ!」 ベンチの涼子が身を乗り出し叫んだ! このとき彼女の残尿は興奮ですっかりすべて漏れ出していた。 ぬくもりとともに涼子のユニフォームが黄色く染まっていった。 「セーフじゃ!セーフ!」 いかりやも鬼の剣幕で叫んだ! 『どっち…』蓮美はゆっくり一塁塁審の方を振り返った。しかし、その時、彼女の股間から静けさを打ち破る激しい放尿が響いいた。 ちゅぃーっ!!!!ちゅーっ!!!! 開脚した蓮美の股間から、これもまた色の濃い小便があふれ出した。 見る見るうちに蓮美の開脚した股の下に小便の水たまりが広がった。 「・・・・」 蓮美は審判の顔を見ながらぽっと頬を赤らめた。 そして、甲子園は静寂に包まれ、観客たちは塁審がコールするのを、固唾をのんで見守っていた。 「彩さん…蓮美さん…さやかさん…」 失禁で倒れ込む3人を見て、決壊寸前の尿道口をふくよかな大陰唇で蓋をするように締め付けるアンジェリカであった。 続く。 |