(実況) 「試合再開の様子ですが、ライトの東宮選手、大丈夫でしょうか…姫路選手に続き、あの…その…粗相をしてしまったようです。」 (解説) 「そういえば、御端希さんも、以前、プロ野球のオールスターで…」 元・高校野球監督の解説の弾昆 太(だんこん ふとし)がいやらしく解説の詩織の方をみて言いかけたが、詩織は耳を真っ赤にしてその言葉を遮った。 「さぁ、大きなファールでしたが、一つ目のストライクカウントと取った竹俣投手!次はどうするか!」 加藤美樹はキャッチャーマスク越しに佐竹を見た。 『すごい迫力…これは攻めるところがないわね…さっきはアウトコースをうまくレフトに流れてホームランされているし…うっ…あーん、限界!キャッチャーは頭も使うからここまで我慢すると逆に集中できない!』 美樹はトイレポーズで構えるキャッチャーであることをこのときほど呪ったことはなかった。 『テレビ中継だと、正面から取られているし…もしちびったら、股間がばっちり映っちゃう!うーっ…漏れる…でもアンの下腹部のふくらみも相当だし…ここで私がアンをしっかりリードしなくちゃ!』 生真面目な美樹は、トイレポーズでしゃがみながら開きそうな尿道口に必死に意識を集中させ、アンジェリカにサインを送った。 『もう1回、インコース高め!美樹さん強気ですね。さっきあそこまで大きなファールされているけど…でもここは美樹さんを信じて投げるだけ!』 そう言い聞かせアンジェリカは、クイックモーションから佐竹に向かって投げた。 アンジェリカの美しい肉体がしなやかに躍動し、長く伸びた右の指先から白球が高回転で放たれた。 そしてその瞬間、じわっ…と下着に生暖かく広がるものをアンジェリカは感じたが、慌てて尿道口と大陰唇を締めなおし、失禁は免れた。 『おんなじコース!この球威ならいける!』 佐竹は逆転を確信した、が、その時… ちゅぃーっ! 佐竹の左耳にホースから水が噴き出すような激しい水音が響いいた。 「うん?」 その音に一瞬気を取られた佐竹、力が少し抜けた様子だった。 「しまった!」 キーンっ! 渾身のスイングもタイミングがずれ、ファールチップになった。 「ファール!2ストライク!」 審判の声がこだました。 そして、その声の中、じゅーっ!じゅーっ!と激しい放尿音が響いいていた。 『ああ…でてる…あ、あったかい…』 美樹はキャッチングポーズのまま、失禁していた。 しゃがんでのおもらしだったので、股間にぬくもりを感じた後、漏れ出した尿は尻へと流れ、グランドに落ちて行った。 美樹は、自らの尿道口からあふれ出る小便をどうすることもできず、股間から尻にかけて広がる不快なぬくもりと耳から頭に上る熱い血を感じていた。 「タ、タイム!」 美樹はキャッチャーマスクを上げ、審判に振り返り恥ずかしそうにタイムを告げた。 マスクをとった美樹の顔は真っ赤になっていた。生真面目な性格だけに、失禁が人一倍恥ずかしいのだろう… そして、彼女は立ち上がろうとしたが、腰に力が入らないのか、そのまま失禁した土の上にへたり込んでしまった。 そんな恥ずかしい姿の美樹に容赦ない言葉が浴びせられた。 「ちぇっ!漏らすなよ!気が散ったじゃーねか!」 佐竹は美樹の若く健康的な放尿音に気を取られ打ち損ねたことに腹を立てていた。 美樹はぐっと歯を食いしばり、立ち上がった。 「あと1球!しまって行くわよ!」 股間と尻は乙女の失禁痕で恥ずかしいシミになっていたが、美樹は最後の力を振り絞ってアンジェリカやみんなを鼓舞した。 (実況) 「加藤捕手、そ、粗相です…」 詩織は動揺していた。 (解説) 「佐竹君も、加藤捕手のオシッコの音に気を取られたようですね(笑)。ささやき戦術ならぬ、せせらぎ戦術ですか(笑)オシッコの流れるせせらぎの音でバッターを惑わすとは(笑)女性ならではの武器ですね!おー佐竹君の2本目のバットも大きくなってきたで!別嬪さんやし、ええ臭いしとんのちゃうか!がっはっはっ!」 (実況) 「えーっ…と!」 詩織は下品な弾昆のコメントに少しむっとしていた。 そして弾昆の男根は少し大きくなっていた。彼は美樹がタイプのようだった… 『あと1球…美樹さんも漏らしちゃったし…私も、もう限界…でもおもらししても、腕が折れても、このバッターだけは絶対抑えて優勝するんだ!うっ…漏れる…』 アンジェリカは肉厚のある白く柔らかい大陰唇で尿道口を強く、固く閉じ、次の投球に入ろうとしていた。 続く |