2022年8月 阪神甲子園球場 全国高校野球選手権決勝 ここまで聖水学園を引っ張ってきたエース・アンジェリカが高く脚を上げ、顔をゆがめながら渾身のストレートを打者に向かって放った! 「行けーっ!」アンジェリカの声が真夏の甲子園に響く! しかし、カワヤ工業高校3番・安楽亭肉太郎が必死に食らいついた! 「くそーっ!女に負けてたまるか!」 カーンッ! アンジェリカの渾身の球をはじき返した。 ライナー性のアタリが飛んだ! 「サード!」 ベンチから反射的に村下涼子監督が叫んだ! 「させるか!」 キャプテンのサード・姫路さやかがジャンプ一番、サードライナーに食らいついた! 「うぉーっ!」 パシンッ! サードの頭を抜けようかというあたりを、さやかは体を大きく伸ばして、グラブに収めた。 「さやかさん!バックホーム!」 キャッチャーの加藤美樹はマスクをはねのけ、タッチアップしようとするサードランナーを声でけん制した。 さやかは、大きく体制を崩しながらも、バックホームの構えをしたが… 「あ…っ…くそっ…限界…」 じわっじわっ…ちゅぃーっ! さやかのユニホームのショートパンツの股間からくぐもった音が聞こえたかと思うと、褐色に日焼けした張りのある太ももに色の濃い尿が流れ出した。 「キャプテン!」 「ちぇっ!でちまった」 さやかはあきらめたように力を抜いた。 見る見るうちに股間が黄色く染まっていった。 布の縫い目から琥珀に光る健康的な水滴がキラキラとあふれ出していた。 「ミゾレさんの言う通り、尿意を堪えながらプレーをすると女子は潜在能力を発揮できっていうけど、漏らしたら、もう力が入らないや…」 そういいながらさやかは、自分がもらした小便の水たまりの上に力尽きるようにへたり込んだ。 「タイム!」 たまらずキャッチャーで副キャプテンの美樹がタイムをかけ、内野手はマウンドに集まった。 さやかも漏らした股間を気にしながら、がに股で気持ち悪そうにその輪にゆっくり近づいた。我慢し続けた尿はとても濃く、股間には恥ずかしいシミがしっかりついてしまっていた。 「はぁ、はぁ…あと、あと一人!打ちととれば優勝!みんな、絶対大丈夫!頑張ろう!」 さやかは、小便までもらし立っているのが精いっぱいだったが、キャプテンのとして、みんなに檄を飛ばした。 「アン、あと一人たのんだよ。どんな球が飛んできても、私たちが絶対取るからね!」 ショートの小粒彩がアンジェリカを励ましたが、彼女の下腹部も大きく膨らみ、明らかに膀胱が限界をむかえていることがユニフォームの上からも分かった。 彩だけではない、美樹も蓮美も、外野の三人もモジモジとしながら最後のワンプレーに集中しようとしていた。とくにライトの東宮真桜は尿意の我慢による潜在能力の発揮というより、すでに限界で動けそうにないくらい腰が引けていた。 そして東宮の股間をよく見るとゴルフボール大くらいのシミができていた。 「ありがとう、みんな!絶対、次のバッターを討取る!この右腕が折れても、膀胱が破裂しても絶対討取るからね!」 アンジェリカがみんなの檄にこたえるように言った。 その瞬間、アンジェリカの大陰唇の間にはちょろちょろと漏れ出すものもあったが、アンは必死に止めて、最後の投球に集中したのであった。 「おーっ!」 みんな声を上げて、守備位置に戻った。 (実況)『さーぁ、全国高校野球ファンの皆様、最後の対決は、カワヤ工業高校・4番怪力スラッガー佐竹君と聖水学園高校・エース竹俣アンジェリカ君の力と力の対決です! 先ほどのプレーでキャプテン・姫路選手が失禁したようですが、村下監督、姫路選手をそのまま守備につけるようですね。』 (解説)『いやーそれにしても、姫路選手、大きなシミですね。せめて着替えくらいはさせてあげたいですが、ここはプレーを中断して、アンジェリカ投手の集中力を切りたくないのでしょうか』 「うっ…私ももう限界…少しずつパンツに漏れているのが分かるわ…あと少し…あと少し我慢できれば、あと少し全力で投げ切れば、甲子園優勝!絶対、漏らさない!」 アンジェリカはそう自分に言い聞かせ、唇をぐっと噛んだ。 また下の唇もぎゅっと閉じ、漏れだしそうな尿を最後の力で抑えつけた。 聖水学園3点・カワヤ工業高校2点で迎えた最終回、すでに2アウト満塁。 一打でればサヨナラの場面で、怪力スラッガー佐竹を迎える聖水ナイン! アンジェリカのおしがま投法で佐竹を討取れるか! 続く |