如草太郎71歳、如草聖子(旧・新川聖)53歳。二人が出会ったのが約30年前の話。新川聖は今で言うジェンダーレス男子、言われるニュータイプみたいなキャラ設定だった。しかし芸能人のパーティーに一緒に参加した時に二人は出会った。太郎は聖にこう告げた 太郎「君は女性になりなさい。性転換のお金は出す。僕と一緒に結婚前提で付き合って」 聖は人に好きと言われた事はない。その答えに聖はしっかり答えた。 聖「はい。私で良かったら。やっぱり私、女として生きたい。」 聖は覚悟した。タイまで行って性転換手術を受けた。名前も聖から聖子に改名。しかし、困難な道のりだった。病院で入院してるなかトイレに苦労された ジョローーーー. 聖子「うっまた漏らした」 漏らすたんびに泣いていた。だが太郎の為だと思って彼女はくじけなかった。そして日が経ち、ようやくトイレも失敗せずうまくできたがそのお陰でおしっこを人一倍に我慢する力がついた。そして無事に女となりハワイで挙式を挙げた。 そして歳が経ち太郎36歳、聖子18歳。長女の好恵が誕生。好恵は小学6年生でなんとEカップもあって大人びた身体をしていた。しかし悩みがあった。 好恵(おしっこ漏れる) トイレに駆け込み しゅうううーーーー 和式便器にて凄い勢いで放尿していた。勢いはおさまらない。 好恵「はあーさっきの休み時間にも行ったけどなぁ。」 それが心配で母の聖子に相談した。病院に行き診断は心因性膀胱だった。現在、35歳になり如草コンシェルジュの社長になった今でも続いていた。 そして好恵を生んで6年後、太郎42歳、聖子24歳。長男の雅紀(のちの如草正美)が誕生。小学校の時は女性みたいな顔立ちで女の子にモテていた。クラスメイトには村下涼子がいた。雅紀はおもらしした涼子をバカにしていた。その一方、雅紀のクラスで学芸会で雅紀はメイド役だった。本番前に 雅紀(おしっこ漏れる) メイドのカッコをしていて我慢をせざるをえなかった。着替えるのも面倒。決死の覚悟で男子トイレで ジョボボボーーーー 凄い勢いでおしっこをした。他の男子が何人か見ていてしかも何人か勃起していた。それを見て雅紀は変な自信を持ってしまい女装に目覚めていた。中学生の時に女装の趣味がばれてしまいいじめにあった。それ以来から不登校になり高校も受かったが馴染めず中退。俗に言う中卒。しかし太郎が提案した。 太郎「雅紀、お前もニューハーフの手術をしなさい。金は出す」 雅紀「それって生まれ変わるって事?そうして欲しい。今のままだとまたいじめられるから。だけど父さん。睾丸はとってもいいけどペニスは残して欲しい。」 太郎「それはなぜだい」 雅紀「トイレの時にしゃがまないといけないから。それと僕が男で生まれた証を残したい」 太郎「分かった」 こうして雅紀は正美に改名しニューハーフの道に進んだ。ニューハーフパブから始まり現在は女として保険屋に働いている。 雅紀が生まれて8年後、太郎50歳、聖子32歳。次男の和巳が誕生。和巳は14歳上の姉をみて幼少期から女装に目覚めていた。からかって来る奴らもいたが和巳はわんぱくでケンカが強かった。これに関して太郎は 太郎「和巳は手術しなくても大丈夫そうだな。」 和巳こそがジェンダーレス男子の地位を確率。しかも女性と付き合う事が100%。今は姫路さやかと付き合っているらしい。 そして現在 しゅうううーーーー 聖子は野ションしてた。 聖子「ふー」 太郎「聖子のおしっこ姿をみてると最初はバランスを崩してたな。」 聖子「ええ。お陰で慣れました。」 太郎「70年生きてきて色々とあったな」 聖子「そうですね。太郎さんが私を女性にしたばかりにホモ扱いされて。でも幸せよ。一緒にいれたことが」 太郎「あまりにも叩かれるから日本を離れタヒチで静かに暮らし今は好恵が継いでくれて良かった。ワシも幸せじゃ」 携帯音がなった。娘の好恵からだった。 太郎「どうした好恵」 好恵「大変父さん、パパラッチが雅紀がニューハーフの証拠を押さえたみたい。日本にはほとぼりがさめるまで帰らない方がいいわ。」 太郎「そうかごくろう。」 聖子「ふふふ。雅紀も世間の波にのまれてるみたいだな。」 太郎「大丈夫。雅紀なら切り替えるはずだ。心配しなくていい。」 すると正美からメールが届いた。謝罪メールだろう。 正美「父さんごめんね。わたしのせいで日本帰れなくなったね。」 太郎はこう返信した。 太郎「災難だったな。ただ、これだけは言っておく。今の保険屋は辞めなあかんかも知れないな。まあ、それも人生。気にするな」 太郎は清々しい表情をしていた。 正美の運命はいかに・・・・ to be contend |