CC2020年12月31日 美人のパンティは大雨洪水警報が鳴りっぱなしのキャストラージュセンチュリー2020年も暮れようとしていた… ゴーンっ…大阪の郊外の街に除夜の鐘が響く。 「ただいま!寒い寒い〜っ!23時55分!ギリギリセーフ!」 真桜は玄関の扉を開けるなり、ブーツを急いで脱ぎ捨てた。 「もう、真桜…女の子なんだからもう少し丁寧に脱ぎなさい。お父さんと斗真(とうま)がリビングで待ってるわよ。」 おっとりとした表情の女性が優しく微笑んだ。 「お母さん、ごめん!こっちもギリギリセーフやねん!」 そう言って、股間を押さえてトイレに駆け込んだ。 チュィーっ! トイレに激しい放尿音とともにフェロモンのきつい香りが漂った。 「あっ…」 真桜はパンティに少しシミになった尿を見て、コロコロとトイレットペーパーを巻き付け、シミの部分をポンポンと叩いた。 「ふ〜っ〜。年内2回も漏らしてたまるかってなっ。…つーかちょっとちびった(笑)」 真桜は少しちびったパンティを見て少し照れ笑いをした。 「ただいま〜」 「おー真桜!何してんねん!年明けてもうたやん!はよ、飲も。」 「姉貴〜助けて…オヤジ、酒強すぎ…」 上機嫌な父親の横で真桜似の4つ年下の弟・東宮斗真(とうぐうとうま)が顔を真っ赤にして酔っぱらっていた。 「オヤジ!勝負つけんぞ!」 「おう、真桜〜っ!望むところや!」 「ほな、かんぱい!(笑)」 豪快な真桜はきっと父親にだと思う…。 「もう、お父さんも真桜もお正月だからって飲みすぎないでくださいね。真桜、あんたもお酒そんな強くないでしょ。気をつけなさいよ…」 母の心配をよそに、ゆく年くる年とともに真桜は父のそばにあった大吟醸をおいしそうに飲んだ。 そしてこの母の心配は翌朝的中してしまうのだが…このとき真桜はそんな予兆を全く感じなかった。 「うん?今年はキャストラTV、クロエちゃんじゃなんだ…残念…」 斗真は真行寺クロエのファンであり、去年のキャストラTVのゆく年くる年のメインキャスターがクロエであったので今年も期待してテレビを見ていたのであった。 クロエはもともとピンチヒッターであったが、今年の降板の理由は、「第103話 キャストラ版 ゆく年くる年〜真行寺クロエ水難篇」をご参照いただきたい…もちろんそんな裏話は斗真も知らない。 そして東宮家の大晦日というか新年の夜は暮れていった。 CC2021年1月1日 午前11時45分… 「そろそろお昼ね…」 母は時計を見ながら雑煮を温めていた。 「真桜はまだ寝てんのか?」 父は少し心配そうな表情だった。 「俺、見てこーか?姉貴、相当飲んでたからな〜っ。寝ゲロでも吐いとんのちゃうか(笑)」 「斗真!怖いこと言わんといて…それで死なはる人いてはるんやから…」 母は心配そうに語気を強めた。 「ごめん、ごめん。あの姉貴に限ってないやろ〜。昼めしやし、俺、起こしてくるわ。」 そう言って真桜の部屋のある2階へ上っていった。 「姉貴〜あけましておめでとう!ぐふっ!」 勢いよく真桜の部屋の扉を開けると、真桜の投げ枕が斗真の顔面をとらえた。 「あほ!勝手に開けんな!姉弟(きょうだい)でも年頃の女子の部屋に何入って来とんねん!」 「姉貴…何すんね…ん…」 斗真は顔面に枕を食らって一瞬切れそうになったが、目の前の光景に言葉を失った。 「あ…姉貴…」 「何!」 真桜はパジャマのズボンを脱ぎながら、顔を真っ赤にしながら斗真を睨んだ。 ![]() 「何!姉の着替え見たいの!」 「い、いやそうじゃなくて…」 斗真の目には真桜のパンティの股間や尻がぐっしょり濡れているのが目に入った。 それにツンと香ばしい匂いがした。真桜の健康的な尿の匂いがアルコールでさらに強くなっていた。 そしてベッドのシーツには黄色の大きな世界地図が描かれていた。 「お前、親には言うなよ…」 真桜は頬を赤らめながらも高圧的に言った。 「あっ…でも…それって、お、おね」 「それ以上言うな…」 さっきだった目で斗真を睨む真桜だった。 「あ、わかった…」 狼狽する斗真…そんな斗真を見ながらあえてゆっくりと声をかけた。 「これは何とかする…絶対、誰にも言うなよ!」 ぐしょぬれのパジャマを脱ぎ、パンティもクレパスが透けるほど濡れていたが、ゆっくり斗真に近づきプレッシャーをかけた。 何かものすごくクールに見える真桜だったが、寝小便の匂いがそのクールさを滑稽にしていた。 「でも姉貴…」 「うるさい!それ以上、言うな言うてるやろ!ちょっと時間稼げ。何とかごまかす。」 濡れた股間が気持ち悪いのか、そういいながら真桜はパンティの裾に指を入れ、恥丘に貼りついたオネショパンティを引っ張った。 パンティの裾からは美しい大陰唇がチラリと見えた。 「わ、分かった…」 そう言って斗真はリビングに降りて行った。 「あの…あ、姉貴、飲みすぎて気分悪いからお昼いらないって…」 「あらそう?」 「うーん、正月早々残念やな〜。昼から真桜と飲みたかったのに…」 真桜の状況を知らない両親は少し残念な気持ちになりながら、おせちを3人で食べ始めた。 「さて…これをどうするか…」 真桜はシーツに広がった黄色いシミと濡れたパジャマ、パンティを見て頭を抱えた。 「マジか…この歳でオネショとは…いやたまたま夢でトイレに行っただけや。これはオネショとは違う!いやそんなことより何とかして証拠を隠滅しなくては…」 まずは着替えを済ませた。 シャワーも浴びずに慌てて、オネショパンティを脱ぎ、濡れた股間や背中をタオルで拭いた。 「背中まで、めっちゃ濡れてるやん!最悪!」 真桜は背中まで濡れた自分の寝小便に苛立った。 「あー髪の毛にもついてる…」 髪を拭き、クレパスや白い尻もしっかり乾いたタオルで尿を拭き取り、服を着替えた。 薄い陰毛では隠し切れないふくよかで縦にきれいに割れた陰裂が美しかった。 このきれいな陰裂からシーツに広がった黄色く臭い小便があふれ出たかと思うと女とはつくづく不思議な生物だと思ってしまう。 真桜は着替え終わると、ボストンバックに汚れたシーツ、パジャマ、パンティを詰めた。 「3丁目のコインランドリー…これしかない!」 そう思って慌てて家を出る真桜だった。 「あけましておめでとう!」 リビングに笑顔で登場した真桜だが、すぐさま 「ごめん!今日は高校の友だちと会うねん!行ってくる!」 そう不自然に大きなボストンバッグをもって出かける真桜であった。 |