CC2021年1月12日 キャストラ撮影所 どっかーん! 大量の火薬に火が付き、大爆発の中からさっそうと一人の“くのいち”が飛び出してきた。 「未来忍者!MAYUMI参上!悪い子にはお仕置きよ!」 そして、カメラ目線でポーズを決めた。 「カット〜!OK!MAYUMIちゃんいいね!演技もうまくなったんじゃない?」 セーターをディレクター巻きにした軽薄そうな男が真由に声をかけながら近寄ってきた。 「あっ、下根 種雄(しもね たねお)監督!ありがとうございます!」 若槻真由は、そう笑顔で答えながら尻に忍び寄る下根の右手をうまく払いのけようとしていた。 『もうこの監督、いっつもおさわりするんだから…でもこの監督番組当たるんだよな…』 真由は少し顔を引きつらせながらも、下根に角が立たないようにうまく逃げた。 「監督、明日もよろしくお願いします!」 真由は元気よく頭を下げて現場を去った。 『ちくしょー、尻ぐらい触らせくれよ…MAYUMI今年19歳か…尻も乳も女ぽくなってきたな…どっかでヌードシーン絶対入れてやる…いや志村がうるさいか…』 下根は欲求不満のイチモツをポケットの中から慰め、去り行く真由の尻を眺めていた。 真由自宅 「ふーっ、疲れた〜。やっぱアクションものは疲れるな…お風呂入ったら眠くなっちゃったzzz…」 真由はベッドに入るなり深い眠りに落ちた。 『出たな!怪人マグマン!とーっ!』 真由は夢の中で、未来忍者として怪人マグマンと戦っていた。昼の撮影の影響だった。 『がっはっはっ!俺様のマグマアタックを受けろ!』 『きゃっ!熱い!』 MAYUMIは迫りくるマグマの爆発をひらりひらりとかわしていたが、とうとうまわりをマグマに囲まれてしまった。 『どうだ!MAYUMI!俺様にはかなわんだろ!!!!』 『何を言うのマグマン!私の忍法ウォータードランゴンを見なさい!とうっ!』 そう言ってMAYUMIは空高くジャンプし、水龍を呼び起こした。 『ぎゃぁーっ!』 マグマンは水に飲まれて消えていった。 しかし、暴走した水龍はMAYUMIも巻き込んでしまった。 『ちょっと、水龍!戻りなさい!きゃっ!』 水龍に飲み込まれるMAYUMI 『きゃっ!冷た…くない…あったかい…あれ…オシッコ出てる…なんで』 慌てて、止めようとするがどんどんオシッコがあふれ出てくる。 気が付けば、コンサートの最中にお漏らしをしている自分がいた。 『いや〜ん、見ないで!』 コンサート会場でおもらししているところで、はっと我に返った。 「えっ!」 股間から背中にかけて明らかな違和感があった。 恐る恐る股間に指をあてる真由。 心の中ではまさかと思いつつも…そうそれは現実だった。 がばっ! 慌てて布団をめくる真由。もちろんそこには。 「いや…ん、やっちゃった…」 大きな大きな地図がお尻の下に広がっていた。 「いやだ〜ちょっと疲れちゃったかな…もう18歳なのにオネショ…恥ずかしい!」 黄色く染まる股間と布団を見て赤面する若槻真由だった。 |