【12月のある日】 (最近寒くなってきたわね…そろそろ着られなくなってきた服もあるし、 新しい服とか買わないと…そうだ!) きっかけは些細な事、りんごが冬服を買いに行こうと思った際にちょこっと 思いついた「二人でお出かけ」プランを思いついた事だった――― 「正昭、ちょっといい?」 「はい、何でしょう会長?」 「明日、用事とかない?」 「ええ、ありませんが…」 「それなら…明日私の買い物に付き合いなさい。」 「つ、付き合う、ですか…それは…」 「か、勘違いしないでよ、正昭は荷物係兼見学よ。 ちょっと新しい冬物の服を買いたくて、 男の目線でどんな服がいいのか見てほしいってだけ。分かった?」 「了解です。それなら集まる場所も決めておきましょうか。」 「ええ、そうね。それなら時間は10:00に集合で―――」 【〜その日の夜〜】 「明日は何着ていこうかな…正昭なら何着ても文句は言わないでしょうけど、 どうせなら綺麗に見られたいし…迷っちゃうわね…♪」 8:00(PM) 明日のデー…外出に向けて入念に準備を進める。服についてかなり悩んでいた。 「う〜ん…これがいいかしら?それとも…う〜ん…」 10:00 まだ悩んでいる。かなりの数の服を選んでは変えての繰り返し。 「…zzz…」 11:00 ようやく選び終わり就寝。この時点でいつもより就寝時間が 2時間程遅れていた。 【翌日】 「…zzz…あ、あれ…もうこんな時間……なんで…あっ!!」 9:00(AM) 目覚まし時計をつけ忘れていたため本来起きる時間よりもかなり遅く起床。 「りんご〜、そんなに急いでどうしたの〜…?」 「ちょっと今日友達と約束してて…急いで着替えないとっ!」 9:10 慌てて支度を始める。朝食を取りつつ 姉のなびきと朝の挨拶をして、化粧と着替えを何とか終わらせる。 「ちょっと行ってくるわね!」 「うん、行ってらっしゃい…デート頑張って…」 「で、デート!?ち、違うわよ!」 (トイレ行きたい…けど、向こうでも行けるわよね…) 9:30 まだ寝ぼけたままのなびきに見送られながら何とか準備を整えて外出。 この時点で夜から朝まで出せていない尿意を自覚するもトイレは後回しにして 佐竹との合流を優先する事にした。 【服屋の前】 「着いたわね…これなら佐竹が来るまで待てるかしら。 (ちょ、ちょっとトイレに行きたいかも…でもまぁ正昭が来てから行けばいいわね。) 9:40 市内の服屋に到着。まだ10時前のためか人はまばら。 雪の降り積もる中服屋のショーウィンドーの前で佐竹を待つことにする。 冬の寒い時期に外出したためかお腹が冷えかなりトイレに行きたくなっていたが 佐竹が来るまで我慢しようと考えつつ足踏みを始めた。 タンッ、タンッ、タンッ… (け、結構きつくなってきた…早く来なさいよ、正昭…!) 9:43 加速度的におしっこが溜まっていく感覚に襲われるりんご。 早く佐竹に来てほしいもののまだちょっと余裕があるので我慢中。 足踏みが少しずつ早くなってきた。 タンタンタンタンタンタンッ… (フリフリフリッ…) 「っ、ふぅぅぅぅぅっ…!」 (も、もうダメ…トイレ、に… でもトイレに行ってる間にもし正昭が来たら… 大丈夫、耐えるのよりんご、来たらすぐに適当に言い訳してトイレに…!) 9:46 かなり尿意がきついためトイレに行く事を考えるも 佐竹とすれ違う事を考えて何とか我慢しようとする。 足踏みが加速し、無自覚に腰を左右に振って尿意を紛らわせようとしている。 「は、早く、来なさっ…」 チョロロロッ… 「あっ…!だ、ダメェッ!」 (も、もう無理、間に合わない…!もう、出ちゃうっ…!) ダンダンダンダンダンッ!! (シュルルル…) 9:49 早く来ないかと我慢との板挟みでイライラしていた所、 ほんの少しだけ膀胱が緩んでしまいおちびりをしてしまう。 暖かい感覚に襲われながら、もう我慢できる状態ではないと判断したりんごは 何とか残りを漏らさないようにとガッチリとアソコをスカートの上から握りしめ 足踏みをしながら黒のタイツをゆっくりと下ろしていた… (シュルッ…!) 「もう限界っ!出ちゃう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」 プッシャアアアーーーーーーーーーーッ!!! ジョロロロロロロロ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ! 9:51 黒タイツを慎重に膝まで下ろし終わった瞬間、 りんごはしゃがみこむと店にお尻を、反対側にアソコを向ける形でしゃがみ 勢いよく放尿を開始。おしっこの着弾地点の雪を勢いよく削り取りながら 雪の上に水溜りを広げていく… プシュイイイイーーーーーーーーーーーーーーッ!!! じょぼじょぼじょぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼおぼぼぼぼ……… じょわわわわわ〜〜〜〜〜〜っ………… 「んっ…はあああああっ…………」 9:52 一分経過するも激しさを増すおしっこ。 凄まじい勢いで雪に飛び散ったおしっこが崩れてきた雪を 溶かし、最初に着弾した地点は地面が少しだけ見えるほど貫通してしまっている。 何とかおもらしを免れたりんごであったが、服屋の前でお尻を出して しゃがんで出すというかなりリスクに満ちた行為への焦りや恥ずかしさは 解放感や快感の前に吹っ飛び、顔を真っ赤にしておしっこを出す事に夢中になっていた。 しゅいいいいいいーーーーーっ… しょろろろろろろろろろーーーーーっ… 「はぁ…こんなに、たくさん…」 (こ、こんな所で…私、やっちゃった…は、早く終わってっ…!) 9:53 ようやく勢いが落ちてきたおしっこだったが既に水溜りは服屋の前に 大きく広がる程大きくなり、おしっこと溶けた雪で大量の湯気が発生していた。 そしておしっこの勢いがようやく収まってきた所でりんごが現状を把握し慌て始める。 服屋の前で何とかおしっこが止まらないかとお尻を丸出しにした状態で焦っていた。 ちょろろろろ〜〜〜っ…しょろっ… 「ああもうっ、早く止まりなさい、よっ…!」 (正昭が来ちゃうじゃないっ…ああもう、拭く物は…ティッシュがない…!?) 9:54 ようやく止まりかけてきたがそれでもまだ少し出るおしっこ。 それに対し佐竹が来るまで時間がないりんごはお尻を左右に数回お尻を振り、 おしっこを落す事に成功。 急いでティッシュで拭こうとするもティッシュがない事に気付き焦る。 おしっこ跡が残り湯気もまだまだ出ているため、服屋の前がかなり目立っていた。 (ああもうっ、これで拭くしかないわね…!後はここを雪で隠してっ…!) ザッザッザッ… 9:55 あまり時間がない事を気にして慌ててアソコを拭きとるりんご。 ティッシュが無かったためパンツで代用しビニール袋の中に入れて保管。 そしておしっこ跡は足で雪を崩しある程度消し… ![]() 「行きましょうか、会長。」 「ええ、しっかりエスコートしなさいよ!」 【その後9:56に少し早く到着した佐竹と合流したりんご。 待望のお出かけを楽しむ事になりました…が、】 (スースーする…佐竹に買い物少し頼んで、その間に買ってきた方がいいかしら…?) 【ギリギリの状態で服屋の前でおしっこをした跡は中途半端に残り、 拭くのに使ったパンツはバッグの中。慣れないパンツ無しの感覚に苦戦したりと おもらしをギリギリで避けた代償をばっちりもらい、 野ションがバレないかしばらくドキドキする事になるりんごでしたとさ…】 |