2020年10月18日 「こんにちは!キャストラテレビ入社4年目、御端希詩織です!今日は紅葉がきれいな長野県移水町からの中継です!」 詩織がカメラに向かって元気よくレポートを始めた。 「さて、今日は長野県にある移水神社に来ています。紅葉がとってもきれいですね。ですがこの神社、女性にはとてもありがたいご利益があることで有名なんです。」 そう言って、絵馬らしきものがかかっている場所に移動した。 「はい!普通の神社なら絵馬をかけるところなのですが・・・よく見ると、あっ下着ですね。下着に願いが書いてあります。『30歳までにオネショが治りますように』、こちらは『結婚までにオネショが鳴りますよう』、あと・・・『もうおもらししませんように』などの願いが下着に書かれています。中には、ちょっとお見せするのもはばかれるような汚れが付いているものも結構ありますね。」 そう言って豊臣カメラが願い事の書かれた下着にパーンした。 「そうなんです。この神社は女性の下のお悩みにご利益があるといわれています。」 そして詩織は少し顔を赤らめた。 「私も今年は新年早々視聴者の皆様にお見苦しいところをお見せしてしまいました。(言えないけどこの前、オネショもしちゃった!)そこで私も願いを込めて下着を結んでいきたいと思います。」 詩織は恥ずかしそうに下着を取り出した。 「こちらは撮影に新品の下着ですが、本来は使用された下着、なかでも粗相をした下着に願い事を書くとご利益も高いそうですよ。」 そういいながら、恥ずかしそうに下着を結びつけた。 「移水神社から御端希がお伝えしました!」 そう言ってカメラは秋の青空にパーンした。 「OK!」 織田の大きな声が響いいた。 「撤収するぞ!」 「あの織田さん、ちょっと待ってらえますか。個人的にもう一つ願いを結びつけておきたいので・・・」 そういいながら詩織の耳は真っ赤になっていた。 「おう!はやくしろ。このあとも取材があるからな。」 「ありがとうございます!」 そう言って詩織はロケ車に戻り、バックからビニール袋を取り出し、神社の境内の隅に向かった。 「3日も経つとちょっと匂いきつい・・・」 そう言って、股間の部分が黄色というか褐色に変色した白い下着を取り出し、マジックで願い事を書きだした。 「この前のおねしょパンティ取っておいてよかった。もう人前でおもらしはぜったいしたくないし・・・せっかくだから個人的にもお願いしておかないと・・・」 そういいながら、汚れたパンティに『おもらし癖がなおりますように byS.M.』と願い事とイニシャルを書き、それを結び付けてきた。 「綾子さんやアナウンス部のみんなにも教えてあげよ。みんなも結構失敗してるもんな・・・」 そう呟きながらロケ車に走って戻る詩織であった。 御端希詩織26歳。そろそろ失禁癖ともお別れした年頃である。 都内某所 「これは・・・」 女優の吉岡美咲はこの中継をポータブルテレビで食い入るように見ていた。 昨晩は撮影が長く続き、昼過ぎに目覚め、お風呂につかりながらテレビをつけるとこの中継であった。 なぜポータブルテレビかというと、彼女はすぐにお風呂に入らないといけない状態で目覚めたからだった。 彼女もここ最近、失敗が続き少し心配になっていたので移水神社の話は胸を躍らすものであった。 ちなみになぜ起きてすぐ風呂に入らないといけなかったかというと・・・この日目覚めたのは、ベッドいっぱいに広がった生暖かい感覚・・・おねしょであったからだ。 彼女もまた下の悩みを抱える女性であった。 「女優としても成功したし、あとはこれだけなんだけどな・・・はぁ・・・」 美咲はきれい剃り上げられた陰裂を、『なんでお前は言うこと聞かなんだ』とばかりの目で恨めしく見て、うなだれた。 「来年は私も30歳…そろそろ気をつけなきゃばやいな・・・」 有名女優でもでるもののは出てしまうものなのです・・・。 |