40分後… 夏の昼下がり、お腹いっぱいになった武藤と斎藤、それに先に戻っている涼子が木陰の涼しい風に揺られてウトウトし始めていた。 涼子の膀胱は先ほどの野ションで空であったが、ビールを飲んでいたことでおねしょをしてしまわないかと彼女は内心ドキドキで必死に眠気を堪えていた。 そんなところに二人が帰ってきた。 「遅かったですね。こんでまし・・・?」斎藤は二人を見て驚いた。 「お前等、ずぶぬれじゃねーか、何してたんだ?」 武藤はいぶかしげに二人を見た。 「はははっ…トイレし終わったあと、きれいな川があったので、ちょっと足をつけるつもりが、転んじゃいまして…ね、ねぇ彩ちゃん。」 「そ、そうなんです。コケが思ったよりひどくてね、ねぇ、き、恭華さん。」 二人はぎこちない返事をした。 「それにしても、小粒はデニムの短パンだからいいが、遠山は白いズボンだから、下着透けてんぞ、がはははっ!斎藤の息子が元気になっちまうわなぁ、がはははっ!」 武藤は、恭華の膝丈ぐらいの白のパンツから透ける水色のパンティをみて大笑いしていた。 「もう!武藤さん!デリカシーなさすぎ!それに私のは短パンじゃないです!ホットパンツです!」 彩は少しむっとした。 そんなやりとりを見ていた涼子は、大笑いした。 「うん!川に落ちたか、はっはっはっ!女は大変だもんな。しばらく日なたで乾かしておけ、はっはっはっ!」 「はい」 「はい」 二人は少し恥ずかしそうにうなだれた。 15分前…バーベキュー会場のトイレ前 「彩ちゃん…もう私限界…」 「恭華さん、何言ってるんですか、もう少しの辛抱です…」 「彩ちゃん、この行列どう見てもあと30分は並ばないと無理よ…私、もう…ウっ!」 恭華は迫り来る尿意に言葉を詰まらせた。 彼女は長い脚をクロスし、尻にきゅんっと力を入れて決壊しそうな尿道口を締め付けた。 しかし、重力に引っ張られるようにその隙間を縫って、尿は下へ下へと降り、締め付けられた大陰唇の隙間から、ちびちびと漏れ始めた。 「恭華さん!」 すぐ後ろに並んでいた彩は恭華の尻に小さなシミができたのを見て驚いた。 白いズボンに黄色い色の濃いシミだった。 恭華は引きつった顔で振り向むいて、それ以上言わないでという情けない顔をしていた。 もう限界なのであろう、額と首筋には暑さからではない汗がにじみ出ていた。 「彩ちゃん、ごめん!」 そう言うと恭華は列から離れて林の方に走り出した。 『漏れる…漏れる…』 恭華は両手で股間を押さえて、ぎこちない走り方で林の方に向かって行った。 「恭華さん!私も!」 彩は恭華を追いかけて走った。 『もうでる、出てる…』 恭華は走りながら自分の股間と手が熱くなるのを感じた。 限界を超えた恭華の膀胱の貯水量に、彼女の尿道括約筋は決壊を迎えていた。 半分くらい漏らししたところで林の茂みに飛び込めた。 「恭華さん、だ、大丈夫…」 「彩ちゃん…私…もう漏れる…」 恭華の股間や尻はずいぶん黄色く染まっていたが、まだ全部出し切っていない様子だった。 「もう少し奥に入れば、外から見えません、早く行きましょう!」 そう言って、恭華の腕をつかんだ。 彩も限界だったが、すでに決壊の始めっている恭華と違いまだ冷静だった。 すぐに広場から見えない場所にたどり着いた。そこには足首くらいまで小さな川が流れていた。 「恭華さん、ここなら大丈夫です!」 「彩ちゃん!ありがとう…」 そう言って、慌ててベルトを外すそうとする恭華だったが… 「ああ…でちゃう…」 ちゅぃーーーーーっ! 放尿音とともに恭華の白いズボンの股間が一層黄色く染まっていった。 そして、膝丈の裾から大量の尿がスネやふくらはぎを伝って流れ落ちた。 「ああぁ全部でちゃった。」 恭華は恥ずかしそうに舌を出して笑った。 「あら・・・」 彩もそれに笑顔で返した。 何故か二人は大笑いしていた。 「恭華さん、もういい大人なのに〜しょうがないですね。」 「出たら腫れものところかまわず…しかし…おもらししたこと武藤さんにだけは知られたくないよ〜。彩ちゃん黙っていてくれる…」 「もちろんです。あのエロオヤジには知られたくないですしね。それに…」 ちゅぃーーーーーっ!彩の股間からホースをすぼめて水を絞り出すような音が聞こえた。 「えっ?」 その音とともに彩のホットパンツの股間がみるみる黒く染まった。 そして彩のムチムチのふとももにアンモニア臭のきつい黄色い尿が流れ始めた。 「これで共犯です。お互いの秘密ってことで(笑)」 そう、恭華を気遣った彩はわざとおもらしをしたのだった。 「彩ちゃん!」 思わず恭華は彩に抱き着いた。 「恭華さん、でもこのままではみんなのところに帰れませんからね、あそこ…」 彩は小川に目線を遣った。 「なるほど…」 二人は一目散に小川に走り、濡れた下半身を浸した。 「きゃっ!彩ちゃん!」 「エイ!恭華さん!」 二人はしばらく楽しそうに川遊びをしていた。 まるで少女のような屈託ない笑顔がはじけていた。 そして二人の股間では幼女のような残尿のおもらしも小川の中で起こっていた… こうして二人の失禁は闇に葬られたのだった。 |