いずみのお花見レポート 「ニュースミッドナイトZERO、キャスターの御端希詩織です。」 CC2019年4月に始まった夜の報道番組、ニュースミッドナイトZEROのメインキャスターにキャストラTVの看板女子アナに上り詰めた入社3年目の詩織が抜擢された。 詩織の左隣には毛利副部長がキャストラTV解説員として座っており、詩織をしっかりサポートしていた。 4月1日に始まった放送も3週目に入り、好調に視聴率をあげていた。 「皆さんは、お花見にはいかれましたでしょうか?先週の週末は満開で全国各地のお花見会場も大勢の花見客でごった返していたようです。その取材に、和久いずみアナが取材に行ってくれましたが・・・和久さん、その取材からあまり表に出てこない問題も見えてきたようですね。」 詩織はそういって、右隣に座るいずみに話を振ると、カメラのスイッチャーが入れ替わり、いずみが映し出された。 「はい、お花見はとても楽しいのですが、ついついお酒も入って、失敗・・・という経験をされたこともあるのではないでしょうか・・・特に女性にとってトイレ問題は深刻です。今日はそんな実態を取材して参りました。」 いずみが落ち着いたしゃべり口調でそういうと、画面が切り替わり、花見のVTRに切り替わった。 取材VTR 「4月7日、日曜日です。都内某所の花見会場は多くの人でごった返しております。みなさんとても楽しそうにお花見を楽しまれています。」 いずみのレポートで始まったVTRには思い思いに楽しむ花見客を映し出した。 酔った勢いで裸踊りをしたサラリーマンが警察に連行されていく姿や、桜の木に立小便をする外国人、ほろ酔いで少しエッチなった女子大生の姿などが映し出されていた。 そして、映像は切り替わり、女子トイレの長蛇の列を捉えた。 「女性にとって、深刻な問題はやはりトイレの少なさです。お酒が入って、我慢できなくなっても、これだけの行列ができているともう絶望的です。」 長蛇の列でモジモジと我慢をする女性たちが映し出されていた。 「今回の取材で見えてきたことは、圧倒的に女子トイレが少なく、それにより失敗をしてしまった女性も多くいらっしゃるということです。何人かの女性にインタビューをとれましたので、生の声をお聞きください。」 一人目 都内在住 女子大生 仮名 玉井 レイナさん 21歳(→放送されない本名・環希リナ) 唇から下が映し出され、音声が変えられてあった。 そして彼女のピンクのホットパンツの股間は扇形にシミができていた。 「本当に恥ずかしいです・・・今日は大学の仲間とお花見だったんですが、ついついお酒が進んで・・・気が付いたら、すっごく、お手洗いに行きたくなって・・・トイレに行ったんですけど・・・すごい行列で・・・とりあえず並んだんですが、我慢できなくなって・・・」 仮名 玉井レイナが恥ずかしそうな口調で話し始めた。 濡れた股間が気持ち悪いのか、時折、健康的な太ももを動かし、また指をホットパンツの裾に入れ引っ張っていた。 「それで・・・もうダメ!と思って、列を離れ、どこかできるところを探したんですが、どこも人がいっぱいで・・・ダメダメと思ったんですけど、勝手に出てきちゃったんです・・・。 みんなのところに戻ろうにも今日はショートパンツを着てきたからシミがはっきり出来ちゃて恥ずかしいし・・・スカートだったらパンツだけで済んだかもしれないのに・・・本当にどうしようかなって思ってます。」 二人目 都内在住 研究職 仮名 近山麗子さん 19歳(→放送されない本名・遠山麗華) 同様に唇から下が映し出されていた。 「今日は、会社のお花見ですか?」といずみが切り出した。 「はい・・・」 「やはり女子トイレの数は少ないですよね。」 「もう!ほんとヤダ!オシッコ行きたいのにうちの所長はよっぱって私の手を放さないし、先輩の女性は泥酔しておねしょするし、もう最悪!」 「それで麗子さんは・・・」 「なんどもトイレって言って所長の手を振り払おうとしたんですが、酔っていて全然言うこと聞いてくれなくて・・・・もう我慢できなくって、しゃがみこんだら、ちゅーってオシッコ出てきちゃって・・・お尻が暖かくなって・・・その・・・・もういや!」 そういう麗子のバックショットが映し出されるとタイトなミニスカートに包まれた小ぶりなお尻にお漏らしジミがしっかりできており、そのスカートの裾からポタポタと黄色い雫が垂れていた。 三人目 都内在住 主婦 仮名 下北沢ティナ 37歳(放送されない本名・下級生ティアラ) 「ご協力ありがとうございます。」 いずみが軽く会釈すると、取材される女性も軽く会釈をした。顔にはモザイクが掛かっていたが、グラマーな大人美人に見えた。 そして彼女の白のチノパンの股間から太ももにかけて、薄黄色のシミがついており、ティナは気持ちそうにしていた。 「本当にもう恥ずかしいです。主人と娘の前でおもらしなんて・・・・」 そういうとティナは耳を真っ赤にした。モザイクの上からでもわかるくらいに顔が紅潮していた。 「今日は、家族3人でお花見に来たんです。楽しく過ごしていたんですが、トイレに行きたくなって、娘と二人、あの長蛇の列に並んだんです・・・なかなか列は進まなくて・・・もうもれちゃいそうになってきたんですが、娘の方も危なくて・・・それで先に娘を行かせたんですが・・・その・・・娘をトイレに行かせた安心感というか・・・なんというか気が緩んで、それで・・・あの・・・」 ティナはモジモジと恥ずかしそうに話した。 「それで・・・あの・・・漏れちゃったんです、オシッコ。必死に止めたので半分くらいのお漏らしで済んだのですが、恥ずかしく娘がトイレから出来てきたら、恥ずかしくてその場にいられなくなって、トイレに行かず、その場を離れちゃったんです・・・だから、その・・・」 ティナはさらにモジモジとし出した。 「えっ?まさか」 いずみはびっくりした様子だったが、次の瞬間。 しゅぃーーーーーっ! という女性の放尿音が響き、ティナの股間からキラキラとした黄色い液体が次々とあふれ出てきた。 ![]() 「あっ!うっ!いやん!」 両手で顔を覆うティナ・・・・股間からはどんどん尿が溢れだし、足元の土にそれが付いこまれていった。 「娘を産んでから、オシッコの我慢ができにくくなくなって・・・ごめんさない。」 ティナは恥ずかしそうに言って俯いた。 少し肌寒い日だったので、彼女の失禁した尿からは湯気が出ていた。 VTRは夜桜の画面に変わり、いずみがマイクを構え締め始めた。 「今日、取材して分かったことは、やはり圧倒的に女性用トイレが少なく、また女性は失禁しやすいという現実にどう向き合っていくかという問題です。お花見会場のトイレの増設をすることも大切ですが、失禁しないように対処していくかというのも大切な課題ではないでしょうか。以上、現場から和久いずみでした。 スイッチャーが入れ替わり、詩織が映し出された。その後ろのモニターには3人の女性のおもらしシミを捉えた静止画が3分割で映し出されていた。 「トイレの問題は、女性にとっては大きな問題ですね。会社の同僚との花見での失禁は今後も顔を合わせて行かない人たちに見られるわけですからね・・・」 詩織は悲しそうな表情を浮かべ、いずみ言った。 「そうですね。取材に応じてくれたのはこの3名の女性だけでしたが、他にも失禁をしている女性を数名見かけました。だから彼女たちが特別なわけではなく、私たち女性にとって失禁は誰にでも起こりうることとしてとらえないといけないですね。 私も、昨年のお天気レポートで全国に皆様にお見苦しいところを晒しましたし・・・」 そういうといずみの耳がぽっと赤くなった。 「そうですね。女性にとって失禁は身近にある危険かもしれませんね。そういえば、御端希キャスターも新人の頃、渋滞レポートやオールスターゲームの中継で・・・」 毛利解説員がやさしい語り口調で、詩織の失禁に触れようとしたが、詩織は顔を真っ赤にし、慌てて遮った。 「は、はい!時間ですね?次、スポーツ行ってみましょう!」 そういって強引にスポーツコーナーを入れ込んでいった。 |