志乃は布団の中で悶えていた 「どうしよう、トイレに行きたいのに・・・体が、体が動かない、おしっこしたいのに、ううう・・・」 昨日、志乃が通う美黄流女子高において体育大会が開かれたのだ 運動が大好きな志乃は、ほぼ全種目に参加をしてクラスの英雄となっていた そんなハイな気持ちになっていた志乃は自宅に帰宅後、そのまま母親が沸かしてくれたお風呂に直行 大会中に細目に水分補給もしていたので、そのままお風呂で大股に開きおしっこをしてしまう ふう、やっぱお風呂でするおしっこってなんか解放感あるよねぇ、なんていいながら昼間の汗をも洗い流す 母「しのちゃん、ご飯出来たわよ」 そんな母親の声が聞こえてきて、パジャマに着替えた志乃は母親が作ってくれた夕飯を済ませ お風呂で更に汗をかいたためか大量の水分補給をして、一気に疲れが襲ってきてそのまま自分の布団で眠ってしまったのだ もう何時間経過しているのかわからないが時より色んな夢をみては深く眠り、そして再び夢を見るの繰り返し その夢の内容とは、何故か素っ裸で海を泳ぎその海の中で放尿、そうしてそのまま自転車に乗りまたもや自転車をこぎながら放尿 次はどういうわけだか素っ裸のままマラソンをしてときより尿意をもよおし木陰で野しょんをするという変な夢を繰り返していたのだ そんなもどかしい夢からようやく目が覚めた時、時計を見るとなんとなく時計の針が5時を指しているように見えていた 志乃は無意識に股間に手を当てていたのだ 「うう、おしっこしたい」 「どうしよう、トイレに行きたいのに・・・体が、体が動かない、おしっこしたいのに、ううう・・・」 「あ、でちゃうでちゃう」 そう心の中で言葉にならない程の小さな声で志乃は悶えていたので なんで、こんなにおしっに行きたいのに早くトイレに行かなきゃいけないのにと 布団の中で一生懸命に体を動かすも体中の筋肉が痛くて痛くてだるくてだるくて、とても起き上がることができないのである 「ああ、あ・・・・、」空しくも手で押さえた股間からジワリジワリとおしっこが出始めたのである じわ、じわ、じょわ、じょわ、じょわわわわ もうそこから先は総てを諦めた志乃は、そのまま一気に解放をしてしまったのだ、じょおおおおおおお 「ふうう、気持ちよかった」 総てを出し切ったであろう志乃はオネショに近いお漏らしをしたのに安心してそのまままた深い眠りについたのである また暫くすると再び先ほど見た変な夢を見始めたのだ、何度も何度も 今度は目覚めることなくそのまま再び大量のオネショをしてしまったのだ 下半身の気持ち悪さから志乃は無意識に履いていたパジャマとパンツを脱ぎすててしまった 下半身すっぽんぽん状態の志乃はそのまま眠りこけて昼下がりに、とうとう怖れていた事が起きた それは、尿意ではなく便意であった 実は志乃はここ暫く便秘気味だったのだ 昨日の体育大会での活発な動きに水分をたっぷり補給しお風呂で気持ち良くなって、夕飯をモリモリ食べいたので 腸の動きが活発になっていたのだ 便意を感じているのにそれでも未だ起き上がることのできない志乃はそのままこんもりと 日本地図の上にでっかい見事な山脈までも作りあげてしまったのだ まるで日本の大地を作り上げた神話のように 大量の御便を出してしまった志乃は、もう情けなくなりぼんやりした状態ながら泣いてしまった そこへ娘が部屋から全然出てこくて気配を感じなく心配になった母親が志乃の部屋にやってきた 部屋の前に辿り着くと部屋の中からすすり泣く声が聞こえてきた 母「志乃ちゃん、大丈夫なの、起きてるの、なにかあったの」 部屋を空けた志乃の母親は、娘のあまりの姿にややすこし言葉を失ってしまった 志乃「お母さんごめんなさい志乃はもうお嫁にいけません、こんなにお漏らしして、下品な娘でごめん・・な、さ・・・」 消え入るかのようにそのまま再び深い眠りに入ってしまった そんな姿を見た母親は、そのままだまって娘のお漏らしの処理を始めたのだ そう、まるで赤ちゃんのオシメを変える時のような気持ちを思い出しながら、「うふふ」と笑っていた それから数時間、夕方になり、やっと目覚めた志乃 なんだかお腹のあたりがスッキリしているが物凄く喉が渇いているのに気が付いた、そうして空腹も 時計を見ると5時過ぎくらいを指していた、まだぼんやりとした感じもするがようやく起き上がることができたのだ 志乃「ああいっけない私、どれくらい寝ていたの」 それにしても変な夢ばかり見ていたな、なんで裸で運動しながらおしっこなんかしていたんだろう しかもオネショやらウンちゃんまで漏らしたり、夢でよかったよ でもなんでお腹がスッキリとしているんだろう、すこし不思議に思いながら そのまま台所に向かい冷蔵庫からジュースを取り出しあっという間に飲み干した志乃 「お母さんごめん、私、今日ずっと寝ちゃってたのね」 母「あら、やっと起きたの志乃ちゃん」 母「もう何回か起こしに行こうかとしたけど、あまりにも気持ちよさそうに眠っていたからお母さんほっといちゃった」 母「もう、いくら運動が好きだからってあんまり無茶しちゃダメよ、程ほどにね」 志乃「はあい、お母さん、今度から程ほどにするね」 母「夕飯は出来ているけど、先ずはお風呂に入っちゃいなさい、ずっと寝ていたんだから寝汗が酷いでしょ」 志乃「ええ、そんなに汗臭い?」 志乃「げげっそれはうら若き乙女には一生涯の不覚だ」 志乃「じゃ、入ってくる」 志乃は気が付いていなかった、と言うより記憶になかった 自分が寝る前に履いていたパジャマとパンツが違うものに変わっていることにすら 志乃はお風呂に入り先ほど一気に沢山の水分を補給したためにそのまますぐおしっこがしたくなり またもやお風呂でおしっこをしてしまった 志乃「ふうう、さて明日は学校か、やだなー勉強、ずっと体育の時間だったらいいのに」 脱衣所で新しい着替えとバスタオルを準備していた母 お風呂からそんな声が聞こえてきたのを聞いてしまい、少し心配になっていた 母「もう、あの娘ったら、うふふ、でももしオリンピックなんかに出て金メダル取ったら、この日の事を暴露しちゃおうかしら」 母「なんてね、うそうそ」 なんていいながら、志乃の母親のケータイの中には志乃の写真のデータがひっそりと収められていた こんなに可愛い娘の姿、もう二度と見られないかもしれないと ![]() 志乃がこの日の出来事を後に知ることがあるのか暴露されることがあるのか・・・ それは、志乃の今後の生活態度によるでしょう まぁ勉強はからっきしだけどスポーツ面では才能を発揮しているようだから心配はないでしょうけど |