長身、色白のハーフ美人がホットパンツからすらりとした脚を出して、仮設トイレの長蛇の列の横を歩く。 何人か彼女のそのホットパンツに目線を送る。 それは彼女のスタイルがよく、美しいからということもあるのだが、それ以上に奇妙なものが見えるからであった。 そのホットパンツの股間には扇形のシミがしっかりついていた。 炎天下なので汗ばんではいたが、明らかに汗とは違う水滴もいくつかその長い脚についていた。 「あっ、あのおねーちゃん、大人なのにおもらししたの?」 「しっ!そんなこと言わないの!」 母親は慌てて娘の口をふさいだ。 その声に竹俣 アンジェリカ 碧は顔を赤らめた。 「アン、普通にしてればみんな気付かないから大丈夫だからね」 と加藤美樹が優しく声をかける。 「は、はい・・・」 恥ずかしそうに濡れた股間をみるアンジェリカ。 そこには言い訳のできない扇形シミが広がっていた。 そう美樹の言う通り、普通の女子大生が股間にシミを作っていても、平然としていれば意外とその変化に気付かれないかもしれない。 しかし、175pの長身、ハーフ美人でスタイル抜群、それを強調するかのようなセクシーなホットパンツと来れば、否が応でも目立ってしまう。 そして、好奇の視線はアンジェリカの股間とお尻の扇形にできたシミに集まってきていた。 女子トイレ、長蛇の列、ズボンにシミを作る女子大生。 容易に想像はつくが、アンジェリカに何があったのだろうか。 事の始まりは、聖水学院大学のBBQパーティだった。 春季の大学リーグが終わり、宿敵、聖・モレーニョ女子学院大学と同率の1位で優勝を分け合った聖水学院大学 女子ラクロス部は、春季大会の打ち上げと、秋季大会の完全優勝を祈願して、夏休みにBBQパーティを行っていた。 そしてパーティーも佳境に入ってきたころ・・・ BBQ会場の女子トイレは、長蛇の列だった。 どうやらお酒の飲みすぎでただでさえ数少ない女子トイレのうち、2つが泥酔者に占拠されていたのだ。 1年生のアンジェリカはBBQの準備から、先輩のお酌などに大忙しで、ようやくトイレに立てたと思ったらこの長蛇の列。 しかも8月の炎天下で冷たいジャスミン茶をがぶ飲みしたので、かなり尿意が高まっていた。 下腹部にかなりの不快感はあったものの、まだまだ我慢ができるレベルではあった。 しかし、時折くる尿意に尿道口がじわんとしびれるような感覚も起こり始めていた。 スタイルのいいアンジェリカはアイスウォッシュ(薄い水色)のデニムのホットパンツがよく似合っていた。 すらっと伸びた脚。きゅっとしまったお尻、そして小さくタイトなホットパンツの裾からはみ出しそうなハリのあるお尻の肉。本当に健康的な美しさを持っていた。 ようやくトイレにも立て、行列の中、トイレの順番を待つアンジェリカ。 あと1人のところまできた時、アンジェリカを呼ぶ声が聞こえた。 振り返ってみると 「竹俣、ごめん!ビール飲みすぎた。ホントごめん!」 といって小椋美紀が股間を押さえて走ってきた。 明るくノリのいい美紀は4年生だがムードメーカーでお酒を飲んで、率先して盛り上げていた。 しかし、どうも飲みすぎたらしく決壊寸前の様子でトイレに駆け込んできたのだ。 「小椋先輩・・・」 アンジェリアは心配そうに声をかけた。 「ごめん!漏らしそうなの。代わってもらっていい?」 「え、えぇ、どうぞ!」 美紀の切迫感におされ反射的に応えてしまった。 4年生の言うことは絶対の体育会系ではあるが、美紀はそんな横柄な性格ではなく、後輩に圧力をかけることなどない。むしろ面倒見のいい先輩であった。 そんな普段の美紀をよく知っているので、アンジェリアも尿意をかなり我慢はしていたが、美紀に順番を譲り、自分は最後尾に並びなおした。 「ありがとう!」 美紀は最前列でモジモジしながら順番を待ち、トイレがあくと同時に仮設トイレに駆け込んだ。 しばらくするとすっきりした顔で美紀が出てきた。 「ごめんね、竹俣。助かったよ。22歳にもなって人前でお漏らしするかとおもったぁ〜」 と屈託のない笑顔でいうとアンジェリカも 「もう、しっかりしてくださいね。」 と笑顔で返すと、美紀は照れ笑いをしながらBBQ会場に戻っていった。 しかし・・・ 「ふーっ」 とため息をつくアンジェリカ。 勢いに押され順番を譲ったものの、自分の尿意も結構強くなっていることを思い出した。 思い出すと一気に尿意が強まった感じがした。 列にはちょうど8人ならんでいた。 その人数をみて、モジモジとし始めるアンジェリカだった。 しばらくすると、すぐ後ろに加藤美樹がやってきた。 「あっ、先輩、どうぞ。」 とアンジェリアは美樹に譲ろうとしたが美樹は 「アンちゃん、結構オシッコ我慢してるでしょ。」 と優しく微笑み、自分は整理用品を変えるだけだから大丈夫と言ってくれた。 美樹の言う通り、この数分でアンジェリカの膀胱にどんどん尿がためられてきていた。 アンジェリカの貯水タンクは限界容量を超え、尿道という排水管に少しずつ流れ始めようとしていた。 そして水門が開くのは時間の問題であった。 アンジェリカは下腹部が痛くなるような尿意も感じ始めていた。 そして尿意をごまかすためなのか、時折、拳を作ってお尻をトントンと叩く仕草はかわいく、またトントンと叩くたびにお尻と太ももの間の肉がぷるん、ぷるんと揺れた。 それはまるで開きそうな水門を外からの圧力で閉ざそうとしているようにも思えた。 「あと8人。一人、3分として・・・24分!」 アンジェリカは計算するとぞっとした。 尿意はどんどん強まり、1分1秒単位で強くなっていく感覚を覚えていたからだ。 気が遠くなりそうだったが、ここでおもらしをしたら・・・と周りを見渡した。 小さな子供からそのご両親世代、また同じ年くらいの人たちなど、多くの人がいた。 年頃の女性にとっては尿意を我慢している姿を見られることも憚れるのに、この衆人環視のなかで失禁をしたらと思うとぞっとした。 一人、二人と減り、あと6人という時には、アンジェリカは健康的な太ももをすり合わせ始めていた。モジモジと太ももをすり合わせ我慢するアンジェリカ。 太ももをすり合わせるたびにぷるんとハリのいいお尻が揺れた。 あと4人。 その時には、ベルトのループに指をひっかけデニムで股間を刺激するように持ち上げて我慢をしなければならなかった。 グイッと引っ張るとデニムの生地がワレメに食い込み、尿道口を刺激する。 その刺激で、なんとか尿意をごまかしていた。 そんな様子をみて、 「アン、大丈夫?」 と美樹が心配そうに声をかけた。 「正直、あんまり大丈夫じゃないです・・・」 アンジェリカは声を震わせながら答えた。 「もう少しだからね。」 とやさしく励ますが美樹にもどうすることもできなかった。 あと3人というところで、アンジェリカの動きが急に激しくなった。 脚をバタつかせ、前後に行ったり来たり。 顔は引きつり、切迫感が一段と上がった。 「先輩、でちゃいそうです・・・どうしよう・・・、漏れちゃいます。」 と情けない声を出し始めた。 そして額には大粒の汗をかいていた。 行列に並んでいる人たちもアンジェリカの緊急事態に気付き始めた。 心配そうに見る人と好奇の視線を投げる人などいろんな目にさらされ始めた。 「うっ!」 たまらず右手で股間を押さえたアンジェリカ。 中指をクレパス這わせるように尿道口を押さえた。 尿道口付近は感覚がなくなり、体温が以上に高くなっていた。 そして顔はゆがみ、蒼白となっていた。 「アン、大丈夫?」 美樹も心配そうに声をかける。 「大丈夫です、でももう出ちゃいそうです!」 と顔をしかめ、股間に当てた手を放し、両手を腰にあて、腰を捻り太ももを固く閉じた。 必死に抵抗をするアンジェリカだが、チョロチョロと漏れ出してきていた。 デニムまではシミで出来なかったが、少量漏れた尿は、下着と股間に不快感をもって貼りつかせた。 何とか耐えたが、いつ決壊してもおかしくない状態まで切迫してきた。 あと2人。 「はぁ、はぁ、はぁ」 と息が荒くなるアンジェリカ。 そうすると一人前の女性が心配そうに、 「あの、かわりましょうか?」 と声をかけてくれた。 その声を聞いた最前列の女性もアンジェリカの緊急事態に気付き、 「私もまだ大丈夫だから先使って。」 と決壊寸前のアンジェリカを気遣って順番を譲ってくれた。 「あ、ありがとうございます・・・」 と鳴き声で応えると何故か、美樹の方に振り返り、また脚をバタつかせ前後に移動し始めた。 そして、前後に移動しながら、 「先輩、もうダメです、もれちゃいます・・・・出てきてます・・・」 と震える声で言ったかと思うと動きを止め、太ももを固く閉じた。 それは最後の抵抗で、必死に漏れ出てくる尿を止めようとしたのだが、飽和した若い女性の尿は、短い尿道をすり抜け股間に温もりを広げた。 「出てきてるって?、えっ?」 美樹は心配そうに声をかけた。 「先輩、もうダメです、漏れちゃいます!出ちゃいます!あっ!」 じゅわっ。じゅわ、じゅわっ。 それでもアンジェリカは必死に止めようと両脚を閉じ、大陰唇を閉じるようにせき止めようとしたがどんどん漏れ出てきた。 そして、ぴったりフィットしたデニムの股間に小さなシミができたかと思うと、右脚の裾から黄色い尿の水流がスーッと流れた。 「えっ!」 流れ出る黄色い尿を見た美樹は声をあげてしまった。 また順番を譲ろうとした女性たちも、きゅっと力を入れ、尿を止めようとしているお尻と、そのデニムの裾から流れ出た尿に驚き声をあげてしまった。 その声に一気に赤面するアンジェリカ。 「もうダメです、でちゃう、でちゃいます、先輩〜、でちゃいます・・・」 と言うと、先ほどの失禁でできた小さなシミが扇形に広がってきていた。 明らかにお漏らしというシミが広がってきたが、それでも必死に止めようとするアンジェリカ。 顔を真っ赤にして体を硬直させ、次々とあふれ出る尿を必死に食い止めようとした。 その力みからか小刻みに体も震えていた。 その姿を見て美樹は声がかけられないでいた。 そうするとまたアンジェリカは、 「先輩、もう無理、でちゃいます!だしちゃいます!」 と言いながら、脚をバタつかせ、ベルトとボタンをはずし、ホットパンツのチャックを下し始めた。 そしてキョロキョロと周りを確認したかと思うと、仮設トイレの裏に走り込りこんだ。 仮設トイレの陰に入るや否や、慌ててホットパンツ下げ、それが膝まで下げ切らないうちに深いクレパスから色の濃い尿を「シューッ」という力強い音とともに、ほとばしらせた。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・」 アンジェリカは無我夢中で、ホットパンツと下着を下してしゃがみこんだ。 半分近く失禁をしてしまったが、全部漏らすのは嫌だったのだろうか、それとも漏らしたということを認めたくなかったのだろうか、それはわからないが、彼女は残尿を野ションという形で処理し始めた。 しゅーーーーっ、じょぼ、じょぼ、ぴゅーーーーっ、ぴちゃぴちゃ。 深いクレパスから勢いよくあふれ出るアンジェリカの尿。 深く割れたクレパスはしゃがんだ状態でも縦にきれいな一本線を描いていた。 アンジェリカのふくよかで若く健康的な大陰唇がその深いクレパスを作っていた。 その深いクレパスから黄色く、太い尿が勢いよく次々と噴出していった。 しゅーーーーっ、じょぼ、じょぼ、ぴゅーーーーっ。 半分ほど漏らしているにも関わず、まだまだ大量に出てくる。 「はぁ、はぁ、はぁ」 今までこわばっていた顔が緩む。 そして地面の土に泡を立てアンジェリカの力強い尿は水たまりを作り吸い込まれていった。 ぴゅっ!チョロチョロ・・・。 「はぁ、はぁ、はぁ」 アンジェリカは残尿をほぼ出し切り、少し冷静になった。 そして濡れた下着のクロッチとホットパンツの股間を見て顔を赤らめた。 「アン!大丈夫?」 と加藤美樹の心配そうな声が聞こえる。 その声に我に返った。 「は、はい・・・」 と言いながら残尿を出し切り、お尻を軽く振り、慌てて立ちあがった。そして立ち上がると同時に下着とズボンをあげた。 「あっ」 先ほど半分ほど失禁してできた下着のシミの気持ち悪さと、放尿時に股間についた尿がその濡れた下着に吸収される生暖かさを感じ、何とも言えない表情を浮かべるアンジェリカだった。 「すいません・・・」 仮設トイレの裏から、白い太ももについた黄色い雫を手のひらで拭きながら、アンジェリカは出てきた。 アイスウォッシュのデニムの股間には行列の最中半分ほど漏らしてできた扇形の恥ずかしいシミも残っていた。 「ちょっと、(パンツの中で)でちゃいました」 恥ずかしそうにアンジェリカは答えた。 濡れた股間が気持ち悪いのか、心持ちガニ股気味に歩いていた。 しばらくして美樹が生理用品を代え、トイレから出てくると。 二人はBBQ会場に向かった。 アンジェリカの股間についた扇形のシミは彼女に羞恥の感情と蒸れた心地悪さを感じさせていた。 そして小さな女の子の声が聞こえた。 「あっ、あのおねーちゃん、大人なのにおもらししたの?」 美樹はアンジェリカのお漏らしで濡れた股間を見ながら、 「アン、普通にしてればみんな気付かないから大丈夫だからね」 と優しく声をかけ、アンジェリカが答えると 「この天気だから、すぐ乾くから気にしないで」 と慰めたのであった。 |