前回のあらすじ

電車の中でおしっこしちゃいそうになった麻衣、あわててすっころんで

駅の外でおしっこしてたら、謎の銅像の力(?)で宙に浮いて気絶しちゃった!

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おきなさい おきなさい まいよ
わたしの かわいい むすめ

麻衣「んん…待ってよ…まだ後50分寝かせてヨ…」

だめです おきなさい まいよ
きょうは おうさまに あうひでしょう?

麻衣「え〜、後にしてよ、今から最新作のゲームやるんだから…」

いいから おきなさい!

ぱちんっ!

麻衣「ひゃあああっ!?あ、ごめんお母さん!?
   わ、わかった、王様の所に行くんだよネ!?」

そうです はやくおきていきなさい きがえは よういしてあるから…
まったく、そういうところも あのひとに にてきてるんだから…(おこ)

麻衣「い、行ってきまーす!」

いってらっしゃい、まい。わたしのいとしいわがこ…

麻衣「あ、あれ!?これエクラドの最初のシーンだ!」

ようやく気付いた麻衣は叫び声をゆうしゃのいえ1かいで上げてしまう。

はは「もう、いいから いきなさい わがこよ」

麻衣「この繰り返しメッセージも本物…!って事は、私エクラドの世界に来ちゃったんだ…!」

はしゃぎまくる麻衣。ゲーマーなら一度は夢を見、テンションが嫌でも上がる展開に、

次の目的地である城にその勢いのまま、ダッシュして行ってしまいそうな麻衣であった。

麻衣「やったー!せっかくだし、遊びつくすぞー!いってきまーす!」
(おしっこちょっとしたいけど、それくらい我慢しなきゃ!)

ハイテンションでははのあいさつも聞かずに城まで行ってしまう麻衣。
そんな彼女は、ははの忠告を聞き逃してしまうことになった…。

はは「きょうは ちゃんと "しょり" してから いきなさい?
   あなたの とくせいは まおうを たおす きりふだと なるのだから…」




現在のステータス     きのけん
麻衣 Lv.1 HP 23/30  あさのろーぶ
      MP  29/30  ぱんつ
                ふつうのかみ




麻衣「んー、今の感じだと魔王を倒したらクリアって事かな?」

スキップをしつつ、物思いにふける麻衣。

先ほどのテンションを維持しつつも、冷静に家の周りを見渡す。

むらびとのいえ しろ さかば ぶきや ぼうぐや さかば

麻衣「まあ、イベントが進行するまでの間に、いろいろ見ちゃおっかなー♪」

ゲームを余す所まで見たがるゲーマー魂に火が付いたのか、

しろに行く事そっちのけでむらびとと会話したり、みせのしょうひんを見て回ったりとやりたい放題な麻衣。

じろじろと中を見て回り、いえのたんすやつぼを探し回る事一時間。

麻衣「よ〜し、そろそろいいかな。おしろに行こ―っと!」

ようやく満足したのか、麻衣はしろに足を進める。

麻衣「おおー…」

しろに到着した麻衣は、ゲームの中でドットで表現されていたはずのしろの美しさに目を見張っていた。

麻衣「すごい…おしろってこんな感じだったんだ…」

見惚れている麻衣だったが、ふと本来の目的を思い出し、

麻衣「いけない、いけない。早くおうさまの所に行かないと…」

いそいでぎょくざまで駆け寄る麻衣。

ブルルッ…

麻衣(ちょっとおしっこしたくなってきちゃったけど、後ででいっか…)

この決断が、後で麻衣を苦しめる事になるとは、今の彼女には知るよしもなかった…。




現在のステータス     きのけん
麻衣 Lv.1 HP 15/30  あさのろーぶ
      MP  28/30  ぱんつ
                ふつうのかみ




へいしA「おうさまに あっていかれますか、ゆうしゃよ?」

へいしB「おうさまに ぶれいなことを するなよ ゆうしゃ」

麻衣「ごめんなさい、やっぱ後で来ます」

いきなり激しい兵士のお出迎えに、カチンと来た麻衣は入口に引き返してしまう。

へいしふたり「「まて、ここでひきかえすとは それでもゆうしゃか」」

麻衣「えええ…?わかった、わかったよ〜。」

へいしA「おうさまに あっていかれ…

麻衣「それさっきやったよね? もう一回やんなきゃダメなの!?」

イベントを中断するとはじめからイベントが進む

元になった(?)と思われるに忠実な世界の様子に困惑する麻衣。

おうさま「おお、ゆうしゃ まい よ よくきたな!」

麻衣「うん!こんにちは 王様! 私頑張るね!」

そんなこんなありながらも、ついにおうさまと謁見する麻衣。王族としてのオーラが漂う王様に興奮していたが、

麻衣(はやく装備くれないカナ…まずは最初のボスを倒してレベルを上げて…)

王様の勇者に対しての会話については、朝礼の校長の話と同じ対応であった。

もうすでに会話を見ている身としては、早くレベルを上げて隠し装備とかを見つけたい麻衣。

既に興味は、麻衣の真正面にある小さいが豪華な宝箱の方に移っていた。

王様「おぬしが くるのを ずっとまちわびていた。 おぬしの かけいは このおうこくが

   できてから いままでの なんびゃくねんもの あいだのつきひを ともにしてきた。

   ゆうしゃと おうぞくには ふかい つながりがあるのだ。 それというのも、

   すうひゃくねんに いちど しゅつげんする まおう と よばれる そんざいのせいで…」

   長い。 ものすごく重要な事を喋ってくれているのだが、如何せんひらがな表記で喋っているので

   聞こえにくく、話も脈絡のない方向に飛んで行ったりと…長い、聞こえにくい、わかりにくいの三拍子である。

麻衣(うぐぐ…話が長くて聞き取りずらい…メモ取った方がいいかな…
   ここ、こんなに会話シーンは長くなかったはずだし、重要な情報あるかもだしネ…」

おそらく長くなる事を察した麻衣は、立っているのが辛くならないようにしゃがみ込んで完全に聞くモードになり、

仕方なく、何故か持ち物に入っていたかみを取り出し、必死にメモをする。

おうさま「そもそも、 このくにでは、 せいすいのそんざいが かなりじゅうようで
     むかしは ほかのたいりくにも こくさんひんとして がんがん うっていたのだが、
     いまでは めっきり なくなってしまい、どのたいりくでも きちょうひんとなってしまって…」

麻衣「は、はい…(せいすいが… ってこれ、絶対攻略に必要ないよネ〜!)」

どうやらまだ話は長くなりそうで、体を揺らして必死に耐える麻衣でした…




現在のステータス   きのけん
麻衣 Lv.1 HP 8/30  あさのろーぶ
     MP  27/30  ぱんつ
              メモのかみ




おうさま「せいすいは ほんらい かなりのりょうを どこからでも
     じゆうに とれていたのだが、 まおうぐんが このくにを せんりょうしはじめて
     すこしずつ おせんが ひろがり、 とれなくなっていた… もちろん、
     かくちの まほうつかい、 かくとうか、 せんし、 そしてしげんを うばわれた
     いっぱんじんも せいいっぱい ていこうしていたのだが、ちからおよばず…」

麻衣(さっきから無視してたけど、これって…まずいよね…)

王様との会話が続いて早20分。おそらく重要なものと違うものを選別してメモにまとめるていたが、

焦り始める麻衣。体は常時震えていて、時々足を組み替えたり、せわしなく床を足で叩くなど、

異常な行動が目立ってしまう。その正体は、やはり…

麻衣(お し っ こ し た い ! ! !)
おうさま「そんなとき、 てんくうから あらわれ、 とくしゅなぼうぐ、せいなるけんをたずさえ、
     まのものたちを じょうかすることのできる そんざい、 ゆうしゃがあらわれたのじゃ。
     その しょだいゆうしゃは、けっせんのはてで、 まおうを ふういんすることにせいこうしたのじゃ…」
もじもじ…
朝起きてから一度もトイレに行っていない事をこの世界で忘れていた麻衣。

既に時々王様の解説が聞けない状況が多々あり、それでもゲームに
熱中していたから仕方ないが…このままだとピンチである。

麻衣「(ど、どうしよ…このままだと、おうさまの目の前で失禁しちゃう事に…
 いや、素直にトイレ使わせてって言えばいけるカナ…?)」
ぐりぐり…

乙女の尊厳的に、今ここで勇者おもらしとして有名になっては余りにも恥ずかしすぎる。

かと言って、トイレをつかえばどうなるか。おそらく、この世界のルールに従って、もう一度

最初から王様の話を聞くか、もしくは…

麻衣(もし、このイベントが終わっちゃったら、重要な事はほとんど聞けなくなっちゃう…
      情報の取りこぼしは命に直結しちゃうし、どうしよう、どうしよう…)

迷いに迷う麻衣。情報を取って、お漏らしという恥をさらすか、乙女の尊厳を取って情報を逃すか、
二つに一つ…麻衣は決断を迫られる事になったのだ!

麻衣(さ、先にこれ聞いてから、トイレにダッシュすれば、まだ…!)

しかし、彼女は選べなかった。

自分がこれから完全に耐えきって、トイレに向かって黄金水を開放するという夢物語を選んでしまった…

しかし、そんなのは成立するはずもなく…
じゅ、じゅ…
おうさま「つまり、 ゆうしゃの なりたちというものは、さいきんの けんじゃたちが けんきゅうした けっか…」

麻衣「だ、ダメ!まだっ…!」

ついにおちびりをしてしまう。全てパンツに吸収されたため、特に跡は残らなかった…しかし、もう猶予がないのはだった。

麻衣「…っ!…っ!」

どうする、麻衣!?




現在のステータス   きのけん
麻衣 Lv.1 HP 3/30  あさのろーぶ
     MP  27/30  ぱんつ
                    メモいっぱいのかみ




麻衣(もう、間に、合わない…もれちゃう…そんなの…)
   「ダメえ!」
    パカッ
    次の瞬間、麻衣は目の前の宝箱を思いっきり開いた!

テッテレー
まいは どうのたて と 800Cを てにいれた!

おうさま「…そう、それはせいすいの ゆうしゃとよばれていた。
     こうじゅんど かつ そうりょすら つかいこなせず まほうつかいは ばくはつするような
     だれにも あつかえない ような せいすいの ちからを あやつる… それがゆうしゃじゃ。」

麻衣「し、失礼しますっ!(よかった!中断されてない!)」

いきなり宝箱を先に取るなどという予想外すぎる行動を取る麻衣だったが、

クルッ

麻衣「んしょっ!(大丈夫、これはゲームこれはゲームこれはゲーム
ダイジョブダイジョブ人に見られていない人に見られてない…///////!!)」
ズルンッ

さらに後ろに向き直り、宝箱に腰掛けたかと思うとパンツをずり下げた!



おそらくフィールドの外に出てしまうと、会話がリセット、あるいは消滅してしまう事を危惧した麻衣は、

『フィールドの外に出なければ、イベントは中断されない』という可能性に賭けた。

そして見事に正解。未だに王様はしゃべり続けていて、今もこちらを気にしていない…

イベントに邪魔が入らなければ、オートで喋り続けてくれるようだ。

これは麻衣のうれしい誤算だった。

麻衣「こ、これ、なら…/////」

尿意が崩壊する少しの間、足をすり寄せ、腰を持ち上げて、しっかりと宝箱の中に入るように調整する。
麻衣「こ、これならおしっこも、情報も一緒に聞ける…どうせこっち見てないし、へーきへーき!/////」

自分に言い聞かせるようにつぶやき、ゆっくりと下腹部に力を入れる…!


麻衣「ん、んううう…!」




現在のステータス     きのけん
麻衣 Lv.1 HP -2/30  あさのろーぶ
                  MP  25/30  はいてない(ぶらさげ)
                    メモいっぱいのかみ




麻衣「あうううっ、ん〜〜〜〜〜っ、はあっ!」

ビョオオオ!ジュゴオオオオーーーッ!

麻衣の唸るような声が喜びを含んだ声に変わると、固く栓のされたように膨らんだお腹から、すじからおしっこが飛ぶ。

少しずつ出そうと思っていた麻衣の思いとは裏腹に、おしっこは宝箱を越えて発射されてしまった。

余りにも事を急いでしまったせいか、おしっこはいつもよりも勢いよく飛び出て、ばしゃばしゃと

宝箱の底から反響音が響き渡る。

おうさま「そう、そのために ゆうしゃ、 おぬしには かくちの ふういんのほこらを しはいしている
     モンスターたちを たおしてもらいたい。たいりょくや まりょくのことなら しんぱいいらん。
     ゆうしゃのちすじの ものたちは、ゆうしゃのはごろも といって、 すべてのダメージを
     ふくに きゅうしゅうして たたかうことができる。 はだかにでもならんかぎり、ダメージは
     はいらず、ひろうしかたまらんよ。」

麻衣「あ、ああ…(バレてない、バレてない…うう、早く終わって…!)

ビュウーーーー… ブシュウウ…パタパタパッ…

お祈りをしつつも、おしっこが早く終わりますようにと一層力をこめて排出する麻衣。

ヒクつきながらも、排尿は止まる事を知らず、スプリンクラーのようにおしっこを放射していく。

もちろん、全てが入りきる訳もなく、反射して飛び散ったおしっこは玉座の間の敷物を染め上げていく。

宝箱を緊急避難用として使った麻衣だが、体勢の不安な前ではなく、宝箱にお尻をつけておしっこをしたせいだろう。

持ち上げる暇のなかった宝箱の蓋が辛うじて麻衣の剥き出しのお尻を守っている。

しかし、そんな不安要素知った事かと、おしっこはまだまだ出ていく。

おうさま「さて、それでは おぬしの ステータスについて せつめいしよう。
     ほんらいなら、モンスターにも、にんげんにも そんざいしない けいけんちや
     ちからとは べつのもの… そのひとつが HP! H(ひにょうきげんかい)P(ポイント)は
     これからの たたかいで じゅうような すてーたすの ひとつとなる。 HPのつかいどころを みあやまるなよ。」
麻衣「止まんないっ…こんなの、ダメだよ…(スッキリするな…モンスター、これからいっぱい倒さなきゃ…)

心なしか、下腹部全体が放尿していく内に熱く感じた麻衣。しかし、そんな彼女のお尻を、

扉から入ってきた風がやさしく撫で、冷やしてゆく。

いつもなら特に何とも思わないのに、そんな事でまたおしっこが伸びていき、ため息が熱くなる。

背徳的で、甘美なおしっこを前にして、王様との会話はほとんど忘れ、耳に入らなくなってしまった麻衣。

おしっこいっぱい出せるスッキリと同時に、モンスターを狩りまくってスッキリする姿を想像して、思わずにんまりしちゃう麻衣だった…




現在のステータス     きのけん
麻衣 Lv.1 HP 31/30  あさのろーぶ
                  MP  22/30  はいてない(ぶらさげ)
                    メモいっぱいのかみ




おうさま「さいごとなるが、きみのえっけんを うらないしにたのんで せかいじゅうのせんしやしょうにん
     やどや だいじんや おうぞくに きみのえっけんが うつるように してもらった。 これで、おぬしは
     たびさきで たくさんたすけてもらうことが できるはずじゃ びりょくていどで もうしわけない、
     これが わしにできる せいいっぱいの えいじょじゃ さいごの あどばいすとしては
     ぶきやや ぼうぐや とくに やどやは たびさきで まちについたら
     すぐに りよう するようにこころがけるのじゃ。

     では ゆうしゃよ せかいを すくうため たびだつがよい!」

長ったらしい王様の話がようやく終わった頃、麻衣はというと…

麻衣「え、あ、ああ、はい!いってきまーす!(と、とりあえず こう言っとけば大丈夫だよね!?)
   モンスター、モンスター♪」

ようやく話が終わった事に気付いた麻衣は、あわててそれっぽいセリフを言うと立ち上がり、
雰囲気を壊さないよう、急いでモンスターを倒しに旅立ちました。

しかし、まくったスカートはそのまま、パンツは片足に引っ掛けたまま出てしまった麻衣。
思い切り雰囲気をぶち壊すかのような光景のまま、ウキウキ気分で出かけて行きましたとさ。



一方こちらは王様達。

あれが勇者の子孫かと品定めも兼ねていた今回の謁見。

しかし、あの風格、重大なこの世界の事情を聴いても全くうろたえなかった度胸。

そしてなにより…

おや、からの たからばこの ようすが…

キラキラとした りゅうしが たからばこを しゅくふくする…!

からのたからばこは、 しゅくふくをうけ、 せいなるはこになった!

おうさま「あれはまちがいなく、ゆうしゃ…まごうことなき ゆうしゃじゃ…!」

へいしB「ま、まってください! しかし、あれは さいくを したものかも…
     いままでの れきしのなかでも にせものが なんにんかいました。 ゆだんは…」

へいしA「いや、そのしんぱいは ないだろう。かのじょが たちさったばしょからは
    かすかに てんてんと ひかりの りゅうしが ただよっている。 かのじょがたっていたばしょが
    つぎつぎ きよめられている…! 」

おうさま「ああ、やはり、こんかいも たすけてくれるのは ゆうしゃなのか。
     これを みてくれている みなも、 みてくれたか、いまのかのじょの
     ゆうしを! わたしたちはかのじょといっしょにたたかえないが、せめて
     つゆばらいや てつだいだけでも はたそうではないか!
     きっと、あのしょうじょが まおうを うちはたしてくれるそのひまで!」

王様の演説。そして彼女の雄姿を見た人々は、王様や勇者に感謝の言葉を捧げ、彼女の
姿にも酔いしれた。彼女を信じてみようと、この世界にいる人々が一つになった瞬間だった…










一方その頃、

麻衣「きゃんっ!いった〜い、こけちゃったよ…」

そうびしなきゃいみがない ぱんつを中途半端にそうびしてしまったせいで、

ぱんつを足に引っ掛けて街中でこけてしまい、白く輝くお尻を見せびらかしてしまう麻衣の姿があった。

(この後、宿屋で夜寝る前に、ようやく気付き、さっき水浴びで忘れちゃったのかと赤くなったのでした。)










★目撃・妄想・作品・雑談 掲示板★ ナンバー[331]
投稿者:マ太郎さん









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