肉太郎 「誰の女性に手を出してんのか分かってんのか…?」




不良A 「ん…?誰だお前」


不良B 「おやおや、白馬の王子様の登場か」


不良C 「こいつも雫高校のやつだな




百合 「肉タロー君!!」

百合 「う… うっく… うっく…」





肉太郎の顔を見た途端泣き出してしまった。





どうやら他校の生徒にナンパをされた百合。だが明らかに相手は不良の井出達をしており

一瞬で恐怖が百合を襲う。ゆえに逃げ出したいのだが断りきれず震えて動けない。


そんな時ちょうど肉太郎が通りかかったのだ。




安楽亭 肉太郎。

雫高校に通う一般普通科一年生。友人に黄桜と大自然などがいる。

百合と同じ科の彼は入学当時から……

百合に恋をしていた…!

割と腕っぷしに自信がある彼は実家の焼肉パワーで躊躇無く不良に立ち向かう。

しかもそれが大好きな子が絡まれていたのならなお更だ。





肉太郎 「ゆ… 百合… もう泣くな… な?」


肉太郎 「おまえら…… もう許さんからな…!!」




だがその時…!



※ 「おい、お前ら」



不良A 「!」 不良B 「あ!」 不良C 「!」




※ 「もういい、お前らもう手を引け」




不良A 「な…なんでですか? 矢野さん こいつ俺らをナメてますよ?」


矢野 「いいから引けって。この女だけはやめておけ」


不良A B C 「は… はい… では…失礼します…」




なんと聖水学院の「矢野」もちょうど通りかかったのだ。





肉太郎 「…………おい、なに勝手に逃がしてんだよ」



矢野 「お前見たことあるぞ。確か肉タローと呼ばれていたな」

矢野 「まあいい。近いうちにお前ら高校でバレー大会があるだろう?」

矢野 「その女の姉の彩に伝えておけ。覚悟しておけとな!」



矢野 「あと佐竹や黄桜にもそのうちバレー以外でぶちのめしてやるから覚悟しろと伝えておけ」



肉太郎 「……くそっ…」



矢野 「じゃあな、キン肉マンに百合お嬢さん〜 うわっはっは!!」





なんとか無事その場をしのげた様だ…。




肉太郎 「………………ふぅ……」


百合 「うっ… うっ… ありがとう〜〜〜… 肉タロ〜く〜ん……うっくうっく」


肉太郎 「い…いや 百合が無事でよかったよ…はは」
















季節外れの心地良い風が吹く。



百合の泣きが落ち着くと二人は自然の流れで歩み出していた…。






学校終わりの放課後。



なぜか二人は高台から景色を眺める公園へと向かっていた。



いつもなら人で賑わう公園だが今日はいつもと違う雰囲気で人の姿はあまりなかった。



百合 「わあ! きれい〜!」


肉太郎 「落ち着いたみたいで良かったよ。 あ…あのさ… また絡まれたら助けてあげるからな!」




百合 「…ありがとう」








太陽の日差しが小鳥のさえずりと共に二人を照らし暖めた。






百合 「今日… 天気イイネ」



肉太郎 「うん… そうだな…」



百合 「肉タロー君、ホントにありがとう…ネ」




その百合の顔を見た肉太郎はドキッとした。




肉太郎 「はぁ… はぁ… はぁ…」



一気に感情が高ぶる肉太郎。

ずっと想っていた気持ちを伝えるのは今じゃないのか? と。



風で髪がなびく百合のそんな横顔を見ていると、もうその気持ちを抑えることは出来なかった。





肉太郎 「百合……!」





百合 「ん……?」




























肉太郎 「百合の事が…ずっと前から… す…す… すき…」







百合 「………えっ!?」




肉太郎 「はぁ…! はぁ…! ごっごめん! なんか急に… 変な事… 言って…」




その言葉の意味を理解した百合は急激に呼吸が荒くなる!



百合 「はぁ… はぁ… はぁ…」



瞬時に耳まで真っ赤になる二人。

先程の穏やかな時間とは打って変わってドキドキした緊張の空気に早変わりした。



百合 「に… 肉…タロ〜… くん…」




肉太郎 「よ… よ… よ…」

肉太郎 「よか… よか… よかよか…」

肉太郎 「よかったら… 俺と… 俺と…」

肉太郎 「つ…つつつつつつつ…」

肉太郎 「はぁ…! はぁ…! うっ…うまく言えねぇ!! なんだこれ!?」





そんな姿に百合は下を向いた…。



震えて緊張が止まらない…。






肉太郎 「ふぅ…! ふぅ…!  はぁ… はぁ… よし…!」

































肉太郎 「よかったら、俺と… 付き合ってくれないか…?」


肉太郎 「はぁ! はぁ! はぁ!」






ついに肉太郎は自分の気持ちを百合に全て伝えることが出来た。





肉太郎 「ご…ごめんな…百合… へ…返事は今言わなくても…」




その瞬間百合の股間から熱いモノが噴出した…!



なんと百合はおしっこをもらしてしまったのだ! 01




※ じょぉおお〜… じょろじょろじょろ……


百合 「はぁっ…! はぁっ…! はぁはぁ…!」



瞬く間に寒空の下、大きな湯気を広げてゆく。



肉太郎 「わっ!? わわわ…! 百合…ごめんっ! そんなつもりじゃ…!」




百合がよくおもらしをするのは肉太郎もよく知っていた。

もちろん緊張するとおもらしをしてしまう体質も…。


先程のナンパも恐怖で失禁しそうだったがなんとか頑張ってもらすまいと耐えた百合でも

肉太郎の突然の告白の緊張には耐えられなかったようだ…

それは百合自身も「ある感情が」あった事を意味していた。




百合 「私も…」



百合 「私も… 肉タロー君の事… 大好きだよ……」




肉太郎 「……えっ…」




突如百合の返事が返ってきた!

しかも「おもらし中」で!

そんな複雑ななんとも言い難いような場面であせる肉太郎。




肉太郎 「な… なら…」


肉太郎 「俺と……………」




肉太郎 「つ…つ…付き合って…くれるのかい…?」

























百合 「……うん…」





まさかおもらし中に返事を聞けるとは夢にも思っていなかった肉太郎だが

百合の返事で嬉しさが一気にこみ上げてきた。




肉太郎 「やったあ!! ありがとう!百合!」



百合 「うふふ…」



肉太郎 「と、言うか… おっ… おもらし… を…なんとか…しないとっ!」



百合 「あっ!! わああああああ〜〜〜 いやあ〜ん!!!」

パシャパシャとおしっこの音は鳴り響いていた。




途端にやっぱり耳が真っ赤になる二人。




肉太郎 「はっ…早く拭かなくちゃ…!」



ポケットからハンカチを取り出し慌てて百合のふとももに付いた「おしっこ」を拭き取ろうとした瞬間…




祝福の風が吹き百合のスカートが肉太郎の目の前でめくれてしまったのだ!02





肉太郎 「あっ!!」

百合 「わっ!!」




百合のお気に入りのパンツを肉太郎に見られてしまった。しかもおもらしのシミ付きで…。





肉太郎 「わあああ!もう何回も言っている気がするがそんなつもりじゃないんだ!ごめんっ!!」











百合はそのまま肉太郎の手をつなぎ耳元でこうささやいた。















百合 「ううん、告白してくれたから………  許したげるネ…」





















そして、そのまま肉太郎のほっぺに軽くキスをした…。










以前から肉太郎に会ったり会話をするたびに「違和感」を覚えた百合。


それが複雑な気持ちでどちらかと言うととても安らぐ気持ち…。



それが百合の体験する「初めて恋」。




百合の恋の始まりの違和感でもあった。



















一通りおもらしの始末を終えた二人は手をつないで仲良く家に向かう。





だがそんな時でも再度おもらしをしそうなくらい緊張している百合であった。





肉太郎 「百合… 俺の事… 「肉タロー」と 呼んで欲しいかな…」



百合 「うん… ありがとう… 肉タロー うふふ…」















後日、その朗報を聞いた朋美、麻衣、黄桜、大自然は今年一番の驚きなのでした。










リクエスト案:ワニキングさん











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