車の走る音も無く辺りは闇に覆われて正に草木も眠る丑三つ時…


現在時刻………午前2時30分。


家の中はもちろん世間の人々も寝静まっている中、一際明るい部屋で彼女はある準備をしていた。


麻衣 「さあ〜! ついに来たわよっ! ファイナルエクラド4の発売日!!」


深夜とは裏腹に元気がいい彼女。前回の発売から数ヶ月、そう…今日はゲームの発売日であった!


ウキウキ気分で小さなリュックに荷物をまとめる麻衣。自然に心も弾む。


麻衣 「ポカリ持って〜 ティッシュ持って〜 おかしも入れて〜…」


この胸の高まりはゲーム大好きっ子にしか分からないのだろう。

しかも今日はなんと開店6時間以上も前から並ぶ準備をしているのだ。

前作のゲームがあまりにも人気であったためもっと早くから並ばないと手に入らないという麻衣の狙いである。



しかし…



今回は、ある「部分」が前回の麻衣と違っていた…!




下半身に巻かれた布… 吸収性バツグンのパッド… 腰とモモにはモレ防止のギャザー…


そう! オムツ完全防備の麻衣である!


麻衣 「ふふふ… ついに… 買っちゃった…」


人生初となるオムツ装着はなんとゲーム発売行列での装着であった。


前回の行列でおもらしをしてしかもその「シミパンツ」を人に見られるという大失敗を犯した麻衣は
恥ずかしい思いをしている。

前回よりもさらに長い時間を並ぶ事で今回も予想されるであろう尿意とおもらしの危機。

麻衣はオムツで対抗する半ば「おもらし」に対するリベンジ、勝負でもあった!



麻衣 「見てなさいよ、おもらし! これでもう流させやしないわ!」



そう言いながら腰周りのオムツをカサリと撫でる麻衣。

そしてスカートを履き現時刻午前3時、麻衣は家を出た。










タクシーで現場に到着する。

街灯が少なく薄暗いゲーム店のシャッター前。 麻衣は一番に並ぶことが出来た。


麻衣 「やった…! 一番に手にすることが出来るっ」


ちょっぴりガッツポーズの麻衣。リュックからペットボトルのポカリを取り出し一口飲んだ。



と、その時… 2人の男性が麻衣の方に歩み寄って来た…。


麻衣 「…!」


真っ直ぐ麻衣の方に向かい2人ボソボソと話した後、なんと麻衣の後ろに並んだのだ。



麻衣 (な…なんだ… この人達もゲーム目的の人達か… ふぅ… 何かと思っちゃったよ…)



男性A 「もう先客がいるもんな〜 やっぱ早く来て正解だったよ」

男性B 「だな! 危ない危ない」


そんな会話を耳にしながら同じ心境の麻衣は開店を待ち望む。


麻衣 (ふふ、まずは私が一番ね!)


こんな所でも麻衣の「1番」という列の勝利をかみ締めるなんとも勝負好きの麻衣であった。


さっそくリュックからシートを取り出し足元に敷くとそこに腰を下ろす。

リュックを置いて2〜3個おかしを並べると長期戦の体勢に入る麻衣。

そしてふと列の後ろを見てみるとさらに5人ほど追加で並んでいた。


麻衣 (…! えっ もうこんなに並んだのっ…? )


改めて早く来た事に安心を感じる麻衣であった。








1時間ほど過ぎたのだろうか。

麻衣の後ろで他の客の会話は聞こえるもののまだ街は静か。うっすらと青く空は明るくなっていた。


ポリポリとおかしを食べる麻衣。事前に載っていた「エクラド4」の情報雑誌を読んでいた。



さらに時間が過ぎ車も動き出し通行人もちらほらと多くなりかけていた。

空はすっかり明るくなり現時刻6時を迎えようとしていた時………



ついにきてしまった! 麻衣のもう一つの勝負が…!



麻衣 「うん…… んん……」



たらりと流れる冷や汗、落ち着きが無くなる。


本日一回目の尿意であった!


麻衣 (やっぱり…… きちゃったか……)


まあだが、もちろん想定内の出来事。でなければポカリなど飲む筈がない。

すでに100人は並んでいるであろう行列の賑やかさをヨソに麻衣は少しばかり人目を避けるように大人しくなった。


オムツを履いているが我慢を続ける麻衣。 それもそのはずである。

いくらオムツとはいえ初めての着用でしかも「人前」という結構なハードルの高さ。

どんな体勢で…、どんな顔で…、どんなしぐさで用を足していいのか分からないのである。


ただでさえ目立つ列なのに1番目というポジションは否応無く人目が集まる。

5秒に1回は人と目が合う状況で麻衣はさらに我慢を重ねていた……。



尿意を覚えてから30分ほど経過した。



麻衣 (ん〜〜〜〜…! っく…! んん〜〜……)


これ以上できないという所まで我慢をした麻衣であったが………

でも身体は言うことを聞いてくれなかった…。


しゅる!っと言う音と共に顔が真っ赤になる麻衣のオムツの中で

おちびりが始まってしまったのだ! 


麻衣 (んんっ! あっ…! あっ…!! はぁ…ん…)




素早く顔を背けると一瞬止まった尿もあっと言う間に連続に放出し、やがておもらしへと変わった。


※しゅるっ! しゅしゅっ! っしゅぅ〜…  ううううぅ〜〜〜…


やだ…人前でおしっこしている… はぁ… はぁ… やだ…なぜこんな身体が熱いの…?


そういわんばかりの麻衣。


意図的に自分のタイミングで尿を出せばここまで恥ずかしくは無かっただろう。

むしろ自分自身で「おもらしをしている」という状況を創った自分にちょっぴり悔しい麻衣であった。


※しゅるしゅるしゅる〜〜…… じゅぶじゅぶ…… じゅ〜〜〜〜… 01




終わりそうでなかなか終わらない放出。


その間も通行人や列の人々が麻衣の顔を見る。


バレてないか、バレやしないよね…? 音は…!大丈夫だよね…!?


平静を装うも手が震える。

オムツでのおしっこは「想像で練習した」麻衣だったが

想像以上の恥ずかしさだった…。




尿を全て出し切った後もしばらくは顔を上げれない。

なんとか落ち着きを取り戻そうと必死であった。







そしてさらに時間は過ぎる…。



思い出すとやはり顔が赤くなる麻衣だがそれでも開店を心待ちにしていた。



麻衣の練習ではこの後「二回目の尿意」も想定されている。


麻衣 (大丈夫かな… スカートにモレてないよね…)


さりげなくスカートチェックをする麻衣。どうやらモレは起きていないようだ。







現時刻……9時20分。



店の店員もちらほら姿を見せ始め案内のアナウンスを始めていた。


開店は10時!


ついにゲームを手にする1時間を切っていた!



ワクワク感を押さえきれない麻衣は「二度目の尿意」も忘れて敷いていたシートも片付け

今か今かとシャッター前で並ぶ。





麻衣 (まだかな〜 まだかなぁ〜〜〜! 早くやりたいよ〜!)




だが…



麻衣のもっとも恐れていた事が…







現実となった…!






※キュウウウウッ!



麻衣 「!!!」



なんと腹痛が! そう!う○ちがしたくなったのだ!



一気に青ざめる麻衣!


麻衣 (痛っ!  やだっ!! ちょっと…!)


一瞬しゃがみそうになるが何とか堪える。気のせいじゃないかと思いたいが

紛れも無く腹痛であった!



尿なら吸収できるがう○ちは固体。しかもニオイを尿以上に放つ。

オムツをしているとはいえこれだけは絶対に避けたかった麻衣。


麻衣 (やだ… だめっ… だめっ… それだけは… やめてっ!)


だが尿意とは違って問答無用にキツくなる腹痛。あっと言う間に汗が肛門に溜まった。


麻衣 (はぁ… はぁ… 痛つっ! はぁ… っく!)


立つ事さえ辛くなる。




オムツにしたくない! オムツにもらしたくない! う○ちだけは!


店員 「お嬢さん一番だネ! もうすぐ開店だから頑張ってね!」


唐突に店員が話しかけてきた。



麻衣の表情で列に並ぶ「苦痛」と勘違いしたのだろう。

励ましの言葉をかけてきたのであった。



麻衣 「あ… は…はい… 頑張ります」



店員 「さあ!開店10分を切りました!
先頭1番の女性の方も楽しみにしています!」



※ざわ…! ざわ…! ざわ…!



無駄に元気の良い店員で皆こちらに注目した。


麻衣 (ちょ… ちょっと…!?)


腹痛で今にもう○ちが出そうなそんな姿をみんなに見られる。

気力で平静を作るのが精一杯だった。


ちょうどそんな時、


便意で押し殺されていた尿意が便意の波が和らいだと同時に復活。

身体が尿意を感じた時には膀胱の力は残っていなかった…。


突然始まってしまった「二回目の尿意」はあっと言う間に限界を超えた…。02



※しゅるる… るる… しゅう〜〜〜…


麻衣 (……………)


それでもう○ちは出さない様にと…。

始まってしまった放出はもう止める事はできない。

なので最小限に勢いを殺してオムツにおしっこをする。



店員 「もうすぐですよ!頑張って!」


そんな放尿中の麻衣の肩を店員はポンと叩く。




だがすぐに便意も復活。キリリと痛み始めるお腹で条件反射に肛門にも力が入った。



ここまできたら意地でも家まで我慢してやろう! そう誓った麻衣だったが…



店員 「さあ〜!ついに開店です!ファイナルエクラド4の発売開始です〜!」



※ざわ…! ざわ…! ざわ…!


男性A 「やっとだ〜」

男性B 「長かった〜」

おばさん 「ちょっと!お茶の一つも出さないなんて!」


店員 「さあお嬢さんレジの方へ!」


すでにレジにはゲームソフトが用意されており金額を払うだけですぐに手に出来る状態だった。

しばらくそのばで立ち止まっていたがじりっと一歩を踏み出した麻衣。


そのまま少しずつレジへと歩み寄っていったが……



※ムリッ…!!


麻衣 「ひゃっ…!」


麻衣 「あ…あっ… あっ…」



うっすら浮かぶ涙。それでも用意していたお金を手にしてレジに差し出す。



店員B 「おめでとう御座います!本日1番のお買い上げのお客様!」


店員C 「お買い上げ有難う御座います!スト10二連覇の若菜さん!」


※ムリムリッ… ムリムリ…03


※おまけ

03   04   05


硬いう○ちがじわじわと押し出される。便秘気味で量もたっぷり詰まっていた。


麻衣 「はぁ…! はぁ…! はぁ…!」


オムツをしているがもう「おもらし」となんら変わりは無かった…。



徐々に膨らむオムツ。排便をしながら麻衣はゲームを手に取った。



麻衣 (だめ… 見ないで… みんな… 見ちゃ…だめ…)



※ブゥッ!!


麻衣 「…!!」


店員B 「…ん?」


店員C 「…うん?」


男性A 「…!」


男性B 「…!」


なんとお腹に溜まっていた「ガス」も出てしまったのだ!

その音はもはや誤魔化し不可能。誰もが屁と分かるほどの音であった。


だがその誰もが 「え…!? この女の子が…?」 という戸惑いと焦りで音の方向、麻衣を見つめた。


素早くおつりを受け取ると麻衣は 「ありがとうございました!」

と、言い残しその場を走り去って出て行った!


麻衣 「はぁ! はぁ! はぁ!」


走る麻衣。


急いでタクシー乗り場に向うもう○ちはまだ出続けていた…。















家に到着する麻衣。


ゲームを握り締めたまま部屋に向う。


今回も「おもらし」に敗北感を植え付けられた麻衣だったが… 手には念願のエクラド4。

ちょっぴりワクワク感が蘇る麻衣。

おもらしに負けてないもんっ!!と言わんばかりに

オムツは着替えずなんと「そのまま」で元気にゲームを始めた麻衣でした。










リクエスト案:ニャンさん

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