時期外れの猛暑になってしまった今日は野外でのお天気リポートの仕事が入っている。

熱中症予防にといつもより多くの水分を摂り仕事に向かう詩織。








だが現場に到着するや否や現場ディレクターから詩織へ仕事変更の指示が告げられた。


ディレクター 「お、御端希… 詩織さんだっけ…?」


詩織 「あ、おはようございます〜。今日は宜しくお願いします」


ディレクター 「こちらこそ宜しく。ところで早速だが局からの指示があり野外は中止になった」


詩織 「あ、そうなんですか…?」


ディレクター 「こちらで用意していた撮影現場が急遽立ち入り禁止になってナ」


ディレクター 「ちょうど3分ほどでFスタジオに入れるのでそこでリポートしてくれたまえ」



詩織 「はい、かしこまりました」


この猛暑の中熱中症にでもなったら大変なとこだったとちょっぴり安堵の表情を見せる詩織。

だがそんな安心も3分後には吹き飛んでしまうとも知らずに詩織は近くのFスタジオへ向かった。


ディレクター 「着いた。ここだ。ここはキャストラTV特別撮影用別館の撮影スタジオなんだよ」


詩織 「へ〜… そうなんですか。 初めて知りました」


初めて拝むスタジオにちょっぴり興味津々の詩織。


ディレクター 「ちょうど今撮影が終了して空いたスタジオがあるからそこで撮影をする」


詩織 「はい」


車を降りた詩織と撮影スタッフ。スタジオにはすでに連絡が入っていてセットの準備が進んでいた。

そしてスタッフと一緒に先ほどまで撮影していた部屋に入る… が、


詩織 「え!?」


ディレクター 「うひょう… これはこれは…」




異常なまでの寒さに驚く詩織。

そして暑い外から入ってきたスタッフはその寒さに少しばかり喜ぶ。


詩織 「え…?なんでここ こんなに寒いんですか…?」


ディレクター 「ははは、これはあれだな。月に一回の番組で「最高にクールなアイツを探せ!」の番組だな」


ディレクター 「この番組の収録の時だけは実験があるから室温を思いっきり下げているんだよ」



詩織 「な…? なんという変わった番組…。」


ディレクター 「まあ今日は暑いしちょうどイイナ!はは」


そして火照った身体が徐々に冷やされていく頃撮影時間は来てしまった。

カメラの前に立ち原稿を机の上において数分の待機時間に入っている時
詩織の膀胱は急にうずき始めた!

そしてちょっぴり刺激されるこの痛さは紛れも無い尿意であった。


詩織 「え!? えっ!? ちょっと、やだ…」


スタッフ 「本番30秒前〜!」


詩織 「う… っく」


いつもよりも数倍の緊張が詩織を襲う。同時に全身に感じるいやな汗。

そしてその汗のおかげもあってか異常に寒いこの部屋の気温をさらに全身で感じてしまっている。


詩織 「ま… まずい… ちょっとこれ… どうしよう…」


急速に早まる尿意はもはや止まらない。いきなり詩織にMAXの力で我慢をさせた。

そして次の瞬間、本番の様子を見ているディレクターと目が合う。

はっと我に返った詩織はすぐに原稿を手に取り読み上げた。



そう。本番は始まっていたのだ。


詩織 「こ…今後一週間の雲の動き、そして週末に近づく台風の動きを…」


無意識に何度も足が交差してしまう。

本来落ち着きの無いリポートは当然のごとく御法度。

意地で括約筋のみで我慢に入る詩織だがこの「寒さ」という強敵には女の子は成す術が無かった…。







リポート時間は約30分。


キャストラTVに切り替わる時間もあり数分はカメラから外れる時もあるが
とにかく本番中はトイレに行くなど100%許されない。タレントでもない限り。


普段の詩織なら幾度とおもらし経験をして鍛えられており30分位なら我慢はできていた。

だが予想外のこの寒さは詩織の体調を一気に激変させた。

珍しく指先の感覚が消え始めていたのだ。


詩織 「はぁ… はぁ… だめ…    はぁ… はぁ…」


無意識に小声でつぶやく。

寒さと我慢の限界でアソコの感覚も無くなり始めた頃。第一波となる「おちびり」をしてしまう。


※じゅぼぉ…


詩織 「しゅ…週末には… 傘は… 必ず持って…」



その音は詩織の身体で聞き取れていた。

必死に食い止めようとする詩織。
恥ずかしい話だがその「おちびり」も普段なら3〜4回と回数を分けることができていたはずなのだが…、



詩織 「 (やだ… だめ…)  台風の… 時は… なるべく外出を… はぁ… はぁ…」



小声交じりの原稿文に違和感を感じ始める回りのスタッフ。



※じゅぃ〜…


幸い台のお陰でシミは何とか隠せていたが
詩織のマヒしたアソコからはすでにおちびりとは呼べないほどの量を放出。なお少しずつモレ出していた。



だが気力を振り絞る詩織!

恥ずかしさのお陰で身体が程よく温まり我慢をする力も若干回復していた。




そして…




詩織 「危ない場所には… なるべく近づくことは控えましょう…。 はぁ… はぁ…」

詩織 「では、スタジオの夢野さんにお返しします〜」



そう! リポート時間30分、ついに乗り切ったのだ!恥ずかしいシミを作りながら!



詩織 「はぁ… はぁ…  はぁ… はぁ…」



だが一番恐れていた感覚があっという間に詩織を襲った。



アソコに感じる温かさが一気に広がり始めた瞬間身体の気温も一気に上昇

もう一歩たりとも歩けない状態で、ましてや歩いても決壊してしまう状態の中

詩織は台の後ろでついにおもらしをしてしまった…。 


詩織 「  だめ…  だめ…  」


本人は力を入れて我慢しているつもりだが全くの開放状態に自然と涙も浮かぶ。



※じゅぉおおおぉぉ〜〜〜……



決壊 01        戻る 02


詩織 「 だめ… だめ…  だめ…  おねがい… 」







皆が後片付けを始め詩織のおもらしも数分もすれば100%バレる状況の中

ドアが開き奥から一人の男が本番終了直後の詩織のもとへと歩み寄ってきた。



そして手には一枚の大きなタオルと水の入った花瓶。



詩織 「!!」


おもむろに詩織のズボンに水をかけた。そしてタオルを詩織に渡す。


スタッフ 「あれ…?織田Dじゃないですか…?」


ディレクター 「おや…?織田じゃないか。いつの間に入ってきてたんだ?」


織田D 「隣で撮影してたんだが御端希アナに用事があってナ」


織田D 「それにこの花瓶重くてな。御端希アナに水がかかってしまったよ。大丈夫か?」


ディレクター 「あぁ、もう大丈夫だ。撮影はもう終わったから着替えていいぞ」



織田D 「…… だそうだ。御端希。 ほら、あっちで着替えるぞ」


詩織 「……………」


詩織20歳。

織田Dの本気の優しさに心からの大泣きをしてしまった。

その泣き声は他のスタッフに容易に届く。


ディレクター、スタッフ 「な…なんだ? どうした?一体」


織田D 「な…なんでもねーよ!  ほ…ほら!さっさと立つんだ! いくぞ!」


詩織 「 うぇっ… うぇ〜… うっ… うっ… 」






夢野ツヅキは「大好き」だけど…、

それとはまた違った感情の「大好き」という気持ちを…、


詩織は織田ディレクターに車の中で確かに感じていました。



















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