看護婦 「ではお薬ここに置きますね」


看護婦 「お時間になりましたら飲んで下さい」



佑香 「あ、はい〜」


彼女の名前は 下級生 佑香。

女子高校に通う1年生で美雪やメグミ、愛子の友達である彼女は
足を骨折して入院中なのだ。

全治数ヶ月という大怪我を負った佑香は少しばかり退屈な入院生活を送り
時には詩を書いたり、そして時には大好きな読書をしたりと
退院を待ち望んでいた。



佑香 「…」


心地よい風が窓の外から流れ込んでくる。


コンコン…


佑香 「はい」


静かな昼下がり、読書をしている佑香の部屋をノックする。


植木 「よっ!久しぶり〜!」


谷 「怪我大丈夫〜?」



佑香 「あ、植木君に谷君」


部屋に入ってきた男性達は佑香の中学生時代のクラスメイト。

佑香の怪我の噂を知りお見舞いに駆けつけて来たようだ。


植木 「びっくりしたよ、足骨折だって…?大丈夫なの?」


佑香 「ううん〜大丈夫だよ 安静にしていれば問題ないって」


谷 「そうか〜 ならいいけど… 俺すごく心配しちゃったよ」


こうして佑香の元クラスメイトは卒業以来の再会を果たし、そして思わず話もはずむ。

だが問題は佑香の骨折である。

そう、見ての通り彼女はひとりではまだ歩けない状態。

食事の用意も、入浴も、

そして…

「トイレ」ももちろん看護婦の介護で生活していた。


佑香 「…」


谷 「この間の美雪たちの学園祭に行ってきたよ」


植木 「もう女性ばかりでびっくり!」



どうも上の空の佑香は案の定おしっこがしたくなっていた。
だが「お嬢様」柄の彼女はおしっこというものにものすごく羞恥を感じて
授業中などは絶対に我慢してしまうタイプ。


佑香 (どうしよ… 看護婦さんにトイレのお世話になっている姿見せたくないな…)


もちろん尿瓶で排泄中は当然男子達は部屋の外に出てもらう事になるが
一枚壁を隔てて待機している男子達、
そして事が終わればまた顔を合わせないといけないという恥ずかしさ、

佑香にはとてもじゃないがおしっこ宣言は言い出せなかった…。


(そのうち帰るかも…)という考えが間違いの第一歩になってしまった。


植木 「なもんで俺も谷も驚いちゃってさ〜」


谷 「あれは誰でもびっくりするって!」



気が付けばおしっこ我慢開始から30分経過していた。

徐々に強まる尿意は無意識に佑香の身体の震えも同時に強めていた。


佑香 (はぁ… はぁ… うっく…  ん…!)


だが佑香も絶対に悟られたくない!

おしっこ我慢特有の「もじもじ仕草」をまったく殺して我慢し続けていた。


佑香 (はぁ… はぁ… はぁ… まだ我慢…! か… 帰るまで…)



どうしても恥ずかしくて宣言できない佑香の頑張りもここまで。
全く動かずのトイレ我慢は「おもらししてください」と言っている様なものだった…。

そして宣言よりももっともっと恥ずかしい仕打ちが彼女を襲った…。

静かに…そっと… 布団半透明
布団透明 戻る





ついに看護婦も呼べないまま布団の中で下着も着けたまま
おもらしが開始してしまった!


佑香 (あ…! やだっ!!)


植木 「中学のみんな佑香に会いたがっていたよ」


しゅっ…

佑香 「そ…っ そうなんだ! 私もみんなに会いたいなぁ〜!」

しゅい〜〜…

谷 「はやく元気になれよ〜」

しゅい〜〜〜〜〜〜〜〜…

佑香 「うっうん!ありがとうね!」



排泄音隠しで不自然に大きくなる声。
大きな声のまま3分会話し続けた佑香。よほど溜まっていたらしい…。

ちょっとでも布団がめくれれば100%バレる状態で
クラスメイトが帰るまで見事隠し通した佑香。






帰ってから数分、しばらく放心状態が続いた。

いままで味わった事の無い不思議な感覚に包まれたままナースコールを押す。

看護婦が到着したと同時に泣き崩れてしまった佑香は

ちょっぴり「おもらし」について何かに目覚めていた。




そして無事元気良く退院していきました。
















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