これは近い未来の物語である。

若菜麻衣。現在雫大学芸能学科二年。
雫高校芸能科を卒業後、芸能育成のある大学へ進学。(志村社長の反対を押し切って)
様々な学科があり、その中でも芸能育成科は芸能活動やプロゲーマ育成なんかも含まれる。

もちろん朋美や百合との付き合いもばっちり健在で週末なんかはよく皆で遊ぶ。


さて、そんな麻衣にもリアルからは一歩引いてオンラインの世界で生きる一面も持っている。

※第160話 「麻衣の秘め事オンライン」はこちら!



実はそちらの「秘め事オンライン」も現役バリバリであり
特に「マスター」と呼ばれるマスター名「ソフィラート」とも付き合いは健在である。


ただ…、なぜ「秘め事」なのかというと…

そう。もう分かるように麻衣とマスターには人には言えない「プレイ」があった。








百合 「可愛いね〜このクッション!」

麻衣 (わぁ、このクッション、大きくて使えそうだな〜…)

朋美 「あれ?またクッション買うの?この前大きいの買ったばかりなのに?」

麻衣 「い…いあ、ほら、お父さんがすぐ汚しちゃうからさ…へへ」 



ショッピングでも割りとプレイの事なんかを考えたりしていた。













ソフィラート 「お!オニューのでかいクッションじゃないか」

まいちぃ「えへへ〜 また買っちったw」

スポンジボブ 「おおおお!見えるよ!とても可愛いと思います!!」

線虫です 「あ!今、まいちのパンツがちらっと見えた!」

まいちぃ 「こらぁ見るトコ違うでしょ!w クッション見てよ〜」


顔は見せないものの今ではリモートオンラインでちょっぴり映像なんかも披露したり
高校時代からの付き合いのあるオンラインの仲間達と楽しく遊んでいたりした。











もちろん………


まいちぃ 「ねぇ…ますたぁ…」

ソフィラート 「ん…?まさかトイレだなんて言わないよな?」

まいちぃ 「ふぇ〜ん…しちゃくなっちゃったぁ〜w」

ソフィラート 「やれやれ困ったまいだな。オニューのクッションに乗るしかないな、これは!」

まいちぃ 「うん!♪ もうチビっちゃう!」



マスターと2人きりになると他のメンバーでは絶対に知る事のない二人だけの世界がある。

エッチな話や…そして「おもらし実況」など…。

まさに秘め事オンラインがあった。





まいちぃ 「じゃあ今日はもう寝ようかな!スッキリしたしこれでおねしょの心配なくなったぁw」

ソフィラート 「ちゃんとお風呂で綺麗に洗って寝るんだぞ〜!明日は狩り会議なので遅刻しないようになw」

まいちぃ 「はぁ〜い!おやすみなさい〜!」



こんな調子で結構な頻度でマスターとの「おもらし実況プレイ」を楽しんでいた。












「指令!おねしょしたシミをマスターに報告せよ!人類の運命はまいにかかっている! ソフィラート」




マスターからたまに来る「指令」。

もちろん麻衣は断る事も無くむしろ心のどこかでウキウキしながら任務遂行していた。



麻衣 「ん〜〜〜〜…指令はっと…… 「おねしょのシミ」 かぁ」

麻衣 「ただおねしょしてそのシミ見せるだけもなんか物足りないかなぁ…」

麻衣 「……おし、ちょっと過激にしちゃおっか♪」



布団に水かけてシミを作って「おねしょです」と言ってもバレる事は無い。
麻衣は「本当におねしょ」したシミを見せるべく「本当におねしょ」する事を提案、

しかもその様子を何枚か写真で撮って見せると言う念の入れ様。

麻衣 「ちょっと過激かなぁ…w マスター鼻血出しちゃうかもネ♪」



麻衣 「そうと決まれば…準備!準備!」


おねしょする準備。というのもなかなか聞かない言葉だが
麻衣はおねしょする準備に取り掛かった。

…とは言っても実に簡単。寝る前に水分をたくさん摂って
尿意で目が覚めなければもうほぼおねしょしてしまう。それだけである。

麻衣自身アルコールが弱く(すぐ酔いすぐ眠くなる)、あとは利尿作用の強い成分を
摂取して寝てしまえば麻衣はあっという間におねしょしてしまう。
逆に言うとこれさえ気をつければおねしょはしないので麻衣も気をつけていた。


麻衣 「おねしょかぁ〜… なんかドキドキしちゃうね…」


故意でのおねしょはほとんど経験が無く「これからおねしょをする」という心構えが
不思議と麻衣を一層ドキドキさせた。










数時間後…。



ヒマ潰しにキャスチューブを観ながら呑んでいる麻衣。普段は350ml一本が限界なのだが
今日は500ml、それも飲み終ろうとしていた。


麻衣 「ふぃ〜〜〜〜〜〜…… 酔ったぁ〜……」

麻衣 「これ以上は寝ちゃう…。。。 じゅ…準備しなくちゃ……ひっく!」



麻衣はもちろん「トイレ」には行かずスマホ撮影の準備に取り掛かった。
方法は簡単。麻衣が寝ている姿をスマホで撮影しておねしょする「動画」をバッチリ収める算段。
その動画から2〜3枚画像を作って完成。


麻衣 「自分の…おねしょしちゃう…動画なんて初めてだね…♪ うふふ!どうなっちゃうのかしら♪」


ちょっぴりテンションが高い麻衣、


最後の仕上げ……「高級千里茶」をコップ一杯飲んで布団に入った!
※意識が無くなる直前に飲まないと尿意に襲われてとてもじゃないが眠れない為、寝る直前に飲む!

スマホ録画ボタンを押して麻衣は横になった。


麻衣 「ふふ… マス…ター… びっくり…しちゃう…かな…♪  ん…… す〜〜…す〜〜…」


そして……あっという間に睡魔に負けて寝入ってしまった…。









そして朝。







麻衣は見事おねしょに成功して

スマホには麻衣がおねしょする「様子」がしっかりと

録画されていた。



























の……、ハズだった……!!



























※ 「ふぅ… いい湯だった…。」

※ 「おや…?まいじゃないか? どうした?」

※ 「わっ!まい!? どうした!?」











なんと…録画と思って押したボタンは……

マスター、ソフィラートへの
「ビデオ通話」のボタンだったのだ!





通話開始から遅れる事30分、風呂から上がったマスターはスマホが麻衣と繋がっている事に気が付く。

お互い顔は見せないものの「個人的」に麻衣とマスターはビデオ通話できる環境であって
ちょっとした洋服や風景、お互い自慢なモノなど見せ合っていた仲だった。


ソフィラート 「まい〜? 起きているのか〜? 突然ビデオ通話どうした〜?」

ソフィラート 「ふむ、なにやらがっつり寝ているっぽいな…」

ソフィラート 「しかも…なんという
アングル…


照れるマスターだったが……すぐに状況が把握できた。



ソフィラート 「まいめ… もしかして録画と通話のボタン押し間違えたな…これは」


ソフィラート 「しょうがない、少し眺めるとするか…」











眺めること四時間。 決壊は…割と早く訪れた。



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おまけ01  おまけ02













そして、夜が明けた。


麻衣 「いやぁん……おねしょしちゃった…… 分かってたけど…。」

麻衣 「でも…あんな夢で…おねしょしちゃった…ハァ…ハァ…」




麻衣のアソコはおしっこではない別の液体でも濡れていた。


麻衣 「ありゃ…録画失敗しちゃってる…… しょうがないね、布団だけでも写そっか…」




















まいちぃ 「やぁ!マスター 指令ばっちりよん♪ 後で見せたげるね!w」


ソフィラート 「あぁ。まいは……頑張ったよ、ありがとうナ」


竜之介 「なになに〜?まいちのパンティーの色の話〜?」


まいちぃ 「うっさい!!今日は全裸だよっ!」


竜之介 「ぜ……全裸ぁ〜〜!?」


スポンジボブ 「ええええええええええええええ???」


あのビデオ通話をまさかマスターが観ていたとは夢にも思わない麻衣であった。







まいちぃ 「マスター 誰にも見せちゃダメだかんね〜?♪」 01




こうして大学生を満喫している麻衣。

すでに半分くらい変態さんの扉を開けてしまった麻衣でした。



























ところで、あの通話では

麻衣の顔がしっかりと映っていたが…




ソフィラートは全く驚いていない。










それは…なぜかと言うと……
























発案者:マ太郎さん