メグミ 「わ! ちょっと… どしたの…?  …ん…? 」

愛子 「…あ…あれ…?」

美雪 「……あっ! あなた!」

佑香 「ず〜〜っと お礼が言いたかったの〜〜〜!」


3人 「あの時の転校生〜!!」



佑香 「えへへ…、 うん!」

佑香 「私、下級生 佑香っていうの。 あの時はありがとうネ!」





美黄流中学。入学して4人は無事再会を果たした。









そして数ヶ月がすぎたある日の美雪の家。



美雪 「今度の週末映画と遊園地、楽しみだね〜!」


愛子 「植木と谷のオススメ映画らしいけど結構怖い映画っぽいよー あいつらホラーとか好きだからね」

佑香 「怖い映画は苦手かも… でもその後遊園地とかも楽しみだな〜 どんな服着て行こっかな♪ うふふ」

メグミ 「なんとかの金曜日とか言う映画らしいけど。怖いのかねぇ…。でも映画は久しぶりだな〜家族で行ったきりだしネ」


美雪 「でも6人で遊ぶなんてなんかデートみたいだね! ねね、谷君植木君、どっちがタイプ〜?♪」

愛子 「ん〜…どっちかって言ったら植木かなぁ…どっちかと言ったらね!笑」


メグミ 「谷はもう少しシャンとしないとダメ。先生に怒られてばっかりだし ※ポリッ… ポリポリ…」

メグミ 「わ、美雪!このクッキー美味しいね!どこに売ってんの?コレ〜」


美雪 「あ、それパパの試作のクッキーなんだ〜 みんなの感想聞きたがっていたから褒めると発売できるよ 笑」

愛子 「あ!ホント美味しいよこれ!パパさんにバッチリいけるって!伝えておいて!」

メグミ 「智羽製でしたか〜どうりで美味しいわけだ。販売したら買うよ」


佑香 「美味しい〜!やっぱり美雪ちゃんのお菓子は最高ですね」

美雪 「そおぉ〜?私はもう慣れてなんとも思わないけどなぁ…」

佑香 「だって美雪ちゃんのケーキ、パパがよく買ってきてくれてね、
   この間そのケーキが美雪ちゃんちのケーキだって知った時本当に驚いたもん〜」


愛子 「ゆかっち、もしかしたらこれも不思議な巡り合わせなのかもねっ!」

佑香 「うんうん、不思議〜 まさか私の好きなケーキが美雪ちゃんと関係があったなんてね」


メグミ 「植木や谷は不思議じゃないけどな 笑」



愛子 「あれ…?そう言えば美雪、春桜さん帰ってきてるの…?」

美雪 「え? あ、さっき見た? うん、今回は一週間くらい居るんだって〜 すぐ戻ってきちゃうの。」


メグミ 「でた!あの兄キかぁ!笑」



佑香 「あ…美雪ちゃんのお兄さんって背が大きい方ですよね…?」


美雪 「あれ?ゆかっち見た事あったっけ…?そそ、その背の高いの」

佑香 「前に何回かチラリと…。会話はしてないですけどネ」



佑香 「あ…美雪ちゃん、、 お手洗い、借りていいかな…?」


美雪 「うん、どぞどぞ〜」

佑香 「ありがと〜」


※カチャ… パタンッ。 トントントン……… 



佑香 (えっと、おトイレは…  あ、こっちだね…)




ご存知の通り美雪の家は「智羽ケーキ」としてケーキ屋を営んでいる。

その味は折り紙つき。佑香の父、諭吉も愛用するほど美味しいケーキ屋で
そのおかげか美雪と佑香が離れていた時期もしっかりとケーキの味として繋がっていた。

美雪の家に来るたびいつもご馳走になり、そんなご馳走が佑香たちにとってはとても嬉しかった。



※ギシッ… ギシッ…


佑香 (… ん…?)

佑香 (あれ…?今誰か来たような…?)



振り向くも誰も居ない。足音で誰か来たような気がしたけど気のせいだった。

ちょっぴり急ぎ気味。会話で弾んだ時間に溜めたおしっこ。
いつもこんな感じで我慢のギリギリまで溜め込む佑香。(しょっちゅうトイレ行く女と思われたくないのもあるが)

まあ問題なくトイレに着くと中に入りドアを閉め内側からカギを掛けた。


※カチャン。


佑香 (ふぅ………)












一方部屋では。



メグミ 「しかしよう帰ってくるなぁ〜…あの兄貴も…。向こうでうまくいってないのかな」

美雪 「うちの材料仕入れ関係でよく戻ってくるみたいなのよね。忙しいって言ってた 笑」

愛子 「じゃあ智羽ケーキ二号店もそう遠くないんだね〜!全国展開じゃない!」


美雪 「上手くいけばいいけどね〜…うふふ」


愛子 「でもさぁ〜うちら4人でなんかやりたいよね〜 なんかでかいこと〜」


メグミ 「なんだ、商売するのか…?」


愛子 「ううん〜… まだはっきりと目標はないけど…何か。できればいいかなぁってね…」

美雪 「中学生活始まったばかりだもんね、何か見つけたいよね〜!」




メグミ 「………」

メグミ 「…………あれ…? そう言えばさ…」





美雪 「うん…?」

愛子 「ん…?」



メグミ 「ゆかっち〜… 美雪の兄キ知ってるみたいだったけど…」
メグミ 「あの人「女性」だって事知ってんのかな…? 誰か伝えた?」



美雪 「え…?」

愛子 「ん〜…わたしは言った覚えが無いなぁ…… 美雪が言ってるものかと?」

美雪 「いあ〜、私はゆかっちに言ってないかな〜」



メグミ 「そうか…。私も言ってないから…、 ならその事実を知ったらゆかっち驚くだろうなぁ〜笑」

美雪 「そうだね〜他の人には言わないけど、ゆかっちにはちゃんと伝えなくちゃネ!」




だがその時…!


※「きゃあああああああああ〜〜〜!!!」


愛子 「!!」

メグミ 「!!」

美雪 「!!」


愛子 「ゆかっちじゃない!?」

メグミ 「ゆかっち!」


美雪 「ま…まさか…? お兄ちゃん… うそでしょっ…!?」



3人は慌てて廊下に出て佑香の元へ走った!

















※カチャン。


佑香 (ふぅ………)





ホットパンツとパンツを同時に下げ、便座に座り一息つく佑香。

力を抜いたアソコからシュルシュル…とおしっこが出始めた。




だが…ものの数秒で想像絶する出来事が起こったのだ…!!




※ガチャン…!!


突然の物音に驚く佑香!


佑香 (え…!? な…なんだろう…!)


息を飲んですぐさま鍵の方を見た。なんと…!掛けた筈の鍵が解除されていたのだ!


佑香 (え…? え……? え……!?)


状況が良く把握できないまま身体が固まってしまう佑香。

次の瞬間、ドアが開いて「男」が入ってきたのだ!!!


※バタッ!!



佑香 「!!!!!!」



※ 「あ…あれ…?」



佑香 「きゃあああああああああ〜〜〜!!」



突然の大男に、おそらく産まれて初めてだろう驚きで佑香は慌てふためき
なんと放尿中にも拘らず立ち上がって出口へ走った!



※ドンッ!!


佑香 「きゃっ!!」




大男とぶつかり佑香は足がもつれて廊下に出た途端すっ転んでしまった!

※スッテ〜〜ン!!


※ 「わっ… ご…ごめ…」



転んだ佑香へ振り向く大男…。
まあもう伏せる必要はないが振り向く美雪の兄、春桜と目が合う佑香。



春桜 「美雪の友達だったのか…」


佑香も見覚えのある顔で少しだけ意識が戻る。きょとんと春桜の顔を見つめたまま…。
だがまだ信じられないこの状況で動くことは出来なかった…。


※シュイイイイィィィ〜〜〜〜……


え…? この音はもしかして……?


春桜の顔を見ていた佑香は自身の「下半身」へゆっくり視線を送った……



佑香 「あ… あぁ… あっ… あっ……」





もはや言葉には出来なかった……01










ようやく3人が辿り着く。

そこには佑香と噂の春桜、そしてなんとおびただしい程の「おしっこの池」が
そこら中に飛び散っていた…。


その量は…佑香が美味しくてついつい飲みすぎた紅茶と、友達の前でおしっこの回数を減らす為に
頑張って溜めた量なんだなと想像ができるほどに…。



美雪 「おにぃ〜〜〜〜ちゃんっ!!」


愛子 「ゆかっち!大丈夫っ!?」

メグミ 「でたぁ〜〜〜〜!!春桜兄〜〜!!」


春桜 「あ〜〜… その…なんだ… み…美雪と勘違いして…ナ」


佑香 「うっ…うぇ… うっ… うっ… う…うぇ〜〜〜〜〜…ん」


※シュイィィィィィ〜〜〜〜……


おしっこも終わらないままついに佑香は泣き出してしまった…。


美雪 「勘違いじゃない〜〜!! 何やってんのホントに! ばかぁ!!」


メグミ 「ゆかっち…もう泣くな。私たちでなんとかするから」

愛子 「美雪、お風呂場からタオル借りるね!」



※シュル… シュルル…… ル……




おしっこが終わった途端佑香は美雪に抱きついた。

もちろん美雪の足元にも佑香の水溜りが広がっていたが、そんなのはお構いなしに
抱きついた佑香を頭を撫でてあげながら優しく抱き返した。

そしてその間にも春桜への説教が続く美雪。
メグミと愛子は慣れた?手つきで廊下やトイレの佑香の「おしっこ」を綺麗に拭き始めていた。


佑香は春桜が「女性」である事を知らない。美雪たちに共通して痛感することは
やはり「男性」におもらしや…おもらしならまだしもこんなおしっこを飛ばした姿を見られた。

それが佑香にとって、女性にとって一番辛い事なんだと共感していた…。もちろん春桜も…。




美雪 「ゆかっち、あのね安心してね。実は私のお兄ちゃん、女性なんだよ」

佑香 「うぇ〜〜〜〜ん…… うぇ〜〜〜〜ん……」

美雪 「もちろんお兄ちゃんにはこの後もキツく言っておくね!」

佑香 「うぇ〜〜〜〜ん…… うぇ〜〜〜〜ん…… うっ… うっ…」



メグミ 「よし、論より証拠だ。愛子!」


愛子 「おっけ〜〜!」



メグミ、愛子 「いっせぇ〜〜の〜〜〜…… せっ!!


掛け声を合わせて二人は…なんと春桜の上着とズボンを脱がせたのだ!02



佑香 「……!」


春桜 「まぁ…なんだ… こういう事だな。 わはは」






佑香 (………ない…!)






そしてそっと佑香の顔に近づき…こう囁いた…。



春桜 「ごめんね… 佑香ちゃん… よろしくネ ふふ」


その時の瞳は…紛れもない「大人の女性」の瞳だった…。



その事実に少しだけ気持ちが落ち着いてきた佑香。
佑香の泣きも止んでいた。



美雪 「もう!お兄ちゃん! 今度はちゃんと確認してから「入ってきて」よね!!」

メグミ (えっ!?)

愛子 (えっっ!?)




その後、着替えも用意して部屋で落ち着く4人。

改めて美雪、愛子、メグミは事前に春桜が女性である事を伝えていなかった事に謝った。
しかもメグミ、愛子も何度か実は春桜のイタズラの餌食になっている事を告白。

それを知った佑香も仲間意識が強くなったのか、ちょっぴり微笑んだ。





智羽 春桜。

この時は19歳、智羽家おそるべし「おもらし性癖所持者」の女性である。

現在22歳になってもたまに実家に帰ると
佑香やメグミ、愛子たちにバッタリ出会う事もしばしば。
(もちろんその時は替えの下着を用意しておいた方が無難だろう)


こうして春桜は佑香と劇的出会いを果たしました。










リクエスト 8 ナンバー[17]
投稿者:ほろほろさん