りんご 「ねぇ、正昭。」

佐竹 「※もぐもぐ…  はい、なんでしょうか?」



りんご 「用事があるんだけど頼まれて頂戴」




佐竹 「大丈夫ですよ。では食べ終わるまでお待ちくだされ」

りんご 「今すぐ頼まれて欲しいのよ」


佐竹 「今ですか…? ん…? も…もしかして また小粒のヤツをっ…!?」 ※第071話参照



りんご 「馬鹿。そんなわけないでしょ!」

佐竹 「では、どんなご用事で…?」



りんご 「ん〜…… ほら、アレ知ってるでしょ〜?」



佐竹 「はぁ、アレとは…?」


りんご 「ほら健康にいいけど、すっごくさぁ〜 その〜トイレ行きたくなる…お茶?」




佐竹 「ん〜… あー  あっ!高級千里茶ですね?」

りんご 「そう、それよ」


佐竹 「そんなお茶なら食堂の自動販売機に腐るほど売っているのでは? 校長オススメの。」

りんご 「バカねぇ、あんなモン買ったら変態だと思われるじゃない!」


佐竹 「そ…そんな事ないと思いますが…」


りんご 「ちょっと正昭、3本ほど買ってきてよ」

佐竹 「は…はぁ… その程度でしたらいくらでも。 では直ちに。」

りんご 「はい、お金。 じゃあ頼んだわね」


佐竹 「でも姉(あね)さん……、あのお茶でまた何か悪さに使うので…?」


りんご 「失礼ね、そんなんじゃないわよ」


佐竹 「ふむ、では行って来ます!」





佐竹 「あ、 あと姉さん、 今日の煮物、ウマイっすね!」

りんご 「当たり前じゃない〜ちゃんとカロリー計算もしてあるのョ まかせて」


佐竹 「押忍!では!」






胡桃 りんご。

雫高等学校一般普通科三年生。第45代生徒会会長。

そして彼女自身「おもらし性癖所持者」であり、

おもらしやおしっこにすごく興味がある女性でもある。







りんご 「さて、っと…」


佐竹から受け取った高級千里茶を持ち人目の付かない所へ行く。

ちなみのこの高校では自由に買えるお茶だが世間では割と売り場が少なく
通販じゃないとなかなか手に入らないお茶なのだ。

そんな高級千里茶がなぜこの高校で豊富に売っているのか。それは… まあもう説明不要であろう。



りんご 「ちょっと、緊張するわね……」


※バキッ キュルキュル…   ゴクッ…ゴクッ……ゴクッ…ゴクッ……!!



佐竹からもらった高級千里茶をなんと3本、一気に飲み始めた!

普段はよく人に使っておもらしさせたり楽しむりんごだが自身が飲む事はほとんど経験が無い。
ましてや「コップ一杯」で地獄の尿意に苦しめられる危険性は知るよしも無かった…。


りんご 「ふぅ〜〜〜〜〜〜! うっぷ… んぐ…   ふぅ…。 これでよし…」


しかしそんなお茶を間違ってりんごが飲むハズは無い。

りんご自身オムツを穿き「意図的におねしょ」を楽しんだり、 ※第068話参照。
わざとおもらしをして快感を得る性癖も兼ね備えているのだが…。

もちろん高級千里茶が尿意を促すことも承知の上での多量摂取。






5分後……






500ml×3本=1.5L。プラス既存の水分が尿意に変わり始めた!



りんご 「ふふふ… き…きたわね… 尿意」











だが……











りんご 「〜〜〜〜〜!!!」


りんご 「ちょっと… す…すごい…!!お…おし…」




まさに悪魔の試みであった!




ただ思った以上に、想像以上の地獄尿意にすでにおもらし寸前!
まさか学校でおもらしするためだけに飲んだのか、そんな事はない。

なぜ尿意を待っていたのかりんごには理由があった。





りんご (まっ…まずい…!ここでもらしたらただのアホじゃない!)

りんご (早くトイレにっ…!!!)



大急ぎで、大慌てで、たまにアソコを押さえながら! りんごはトイレへ走った!




実はりんご。試したい事があったのだ。

だが家だと汚れる。学校で普段生徒があまり使用しない「和式便器」に目を付けた。

一年生の時の体育祭で佐竹に抱えられながら恥ずかしい目に遭った放尿。※第173話参照。

あれ以来自身、自分の放尿コントロールがどの程度コントロールできるのか試したかったのだ!
もちろん風呂場でできるが状況が異なりすぎているという理由で学校便器での決行。

高級千里茶で好きな時に尿意状態になれるというのも都合が良かった。



りんご (ふぅ…!ふぅ…! 出るっ!出るっ! ふぅ…ふぅ…)

※バタン、ガチャ!


なんとか無事トイレに辿り着いたりんご。3本も飲みトイレに辿り着くのは奇跡に近かった。
そしてパンツのヒモを解き一瞬でノーパン状態になる。(すぐ脱げるためと計算済みのヒモパン)

右足を台に上げた瞬間……



最強の圧力で発射された尿は、瞬時に膀胱の括約筋を無力化した…!


りんご (ひゃああぁぁっ!!!)


※ぷっじょおおおおおぉぉぉ〜〜〜!!!!

※しゅびぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

※ぷしゃあああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!!






だが…! 01


コントロールどころかもう四方八方に飛び散るおしっこ!
しかもその開放感で身体が熱くなり、力もうまく入らない。


りんご 「わああああああ〜〜〜〜!出すぎだよぉ〜〜〜!!

コッ…コントロール…できないじゃない!!」



※じょぉおおおおお〜〜〜〜〜!!!

※ぷしゃぁああああ〜〜〜〜〜!!!




的に全く入らず全てがとんでもない方向へ飛んでいく。


だがその放尿の気持ち良さは立っているのがやっとなほどの快感であった……

















そして…






※ぴちょん…  ぴちょん……




りんご (はぁ… はぁ… はぁ… はぁ… はぁ… はぁ………)




辺りはもうおしっこまみれ。
結局便器に入った尿の量は200mlも満たなかった…。

まさかこれほどの威力とは… 侮っていたわ…高級千里茶…。

そんな想いと同時にコントロールは測定不能。


拭くより早いとバケツに水を入れぶっかけて一掃するりんご。

結局成果を得られないままりんごの作戦は終了した…。






むぅ〜… こうなったら… もう正昭に頼もうかしら…。

などと、反省のりんごでした。










リクエスト 8 ナンバー[12]
投稿者:nbさん