
「キャストラハウス」。大企業とまではいかないものの今まさに勢いのある建築会社である。
毎年数多くの若き社員が入社するもそんな中○○年度入社した女性新人社員が居た。
男性社員 「じゃあこの売り上げを表にしておいてね」
※※※ 「はい、分かりました」
男性社員 「応接間にお茶を持っていってくれないか」
※※※ 「はい、ただちに」
男性社員 「どう〜?日本に慣れた…?やっぱり向こうとは全然違うだろう ははは」
※※※ 「ええ、でも結構慣れましたよ〜素敵な国ですね!」
彼女の名前は ティアラ・アンドリュース。入社して2ヶ月になる。

産まれはカリフォルニア州のアメリカ人で高校卒業後日本の建築会社に就職する。
父の仕事の影響なのかなぜ日本の建築会社に就職したのかは分からないが
日本語がとても流暢で接しやすく皆から親しまれていた。
男性上司 「おーい、ティアラ君!申し訳ないがこの書類を企画部に持っていってくれないか?」
ティアラ 「あ、はーい、かしこまりました〜」
男性上司 「企画部の場所知っているよね?大丈夫かい?」
ティアラ 「あ、はい!大丈夫です!」
初めの数ヶ月は花嫁修業のようなもの。
簡単な雑用から覚え始めて徐々に難しい仕事を覚えていく。
ティアラ 「企画部… 企画部っと…。」
日本に来て2ヶ月。初めて日本で生活をするティアラ。
箸など慣れない文化もあったがもちろん勉強してマナーなど身に付けた。
元々そこまで大きくアメリカの生活とは異なっておらず、些細な事も
慣れであっという間に日本に馴染んできたティアラであったが……
ティアラ (………………)
今日は少し暑い。先ほど飲んだお茶が尿意になる。
少し遠い場所にある企画部。ここの通路はすでに企画部エリアで
ティアラは用事の前にトイレに入り用を足そうとしていた。
ティアラ (今日は暑いね…)
※ガチャ…
何気なく入ったこの「エリア」の女子トイレ。
だが…ティアラの目に映ったのは信じられない光景であった…!
ティアラ 「…えっ!? えっっ!? こ… これは…?」
そう…!ティアラが見たモノとは…「和式便器」だったのだ!
もしかしたら入る場所を間違えた?と思い慌てて入り口を確認するが女子トイレ。
ということは…これが「便器」…?
ティアラ 「や…やだ… なんだろうこれ…! トイレ…なのかな…?」
個室に入るのを躊躇っていると隣から女子社員がスッキリした顔で出て行った。
やはりここは女子便所のようだ。
日本に来て2ヶ月、ティアラは和式便器を今、人生「初めて」拝んだ。
形状も知識も全く無いティアラはもちろん当然のごとく焦る。
使い方が全く分からないからだ…。
まだまだ日本の事は知らない事が多い。
ティアラが所属する経理部は今でこそ綺麗な造りになっているが
こちら側の企画部はまだ少し古い造り。こちらのエリアの女子トイレ全てが和式便器となっていた。
だが…そんな和式便器がティアラの「用足し」を諦めさせた。
ティアラ (………………が… 我慢しよっかな……)
そう、書類を渡しさえすればここのエリアに用事は無い。
ちょっぴりぶるりと身震いするも元の場所に戻るまでおしっこ我慢を選んだのだ。
ティアラ (う…うん! そうだね…! ちょっと調べてから使うことにしよう!)
和式便器の知識を得る為の宿題が一つ増えた。
ティアラ 「っと、ここね」
ティアラ 「失礼します〜。書類を届けに参りました。」
諭吉 「あ、どうも〜。 君、経理部から? 丁度良かったよ、見積もりに不備が出てさ…」
ティアラ 「……!」
後の旦那、下級生諭吉であった。
諭吉 「あ、ここじゃアレだし…こっち来ていいよ、そこに腰掛けて待ってて」
ティアラ 「あ…は…はい!」
だが…様子がおかしい…。
胸の鼓動が速くなる。
この会社に「こんな方」がいらしたなんて。
同じ会社の人だなんて!
諭吉の澄んだ瞳に吸い込まれそうになるティアラ、18歳。
なんと一目惚れをしてしまったのだ!
新渡戸 「よ、諭吉。あの子誰だい?可愛い子じゃないか」
諭吉 「経理の子らしいね。まあお前はそこで仕事してなさい!」
ぼそりと小声で話す二人。
ティアラが座るテーブルにお茶を置き目の前に座る諭吉。不備と思われる書類を置きティアラに説明し始めた。
諭吉 「ここの見積もりが少し大目に設定されているんだ。なので経理に……」
ティアラ 「………………」
説明している諭吉の目をじっと見つめるティアラ。少し頬が赤くなっているのも気付いていなかった。
諭吉 「で、このままだと先方から…… ……!」
そんなティアラと目が合った。
諭吉 「と… い…言うわけ… かな… こほんこほん…。 お…お願いするよ」
ティアラ 「は…い…」
なにやら気まずい空気が流れる。よく見ると、この子抜群に可愛いぞ?
意識し始めた諭吉の頬も少しばかり赤くなった…。
諭吉 「き…君、海外の方…? 瞳が…その…すごく綺麗だね…」
ティアラ 「は…はい。2ヶ月前に日本に引っ越してきました。アメリカの方に住んでいて…」
諭吉 「へぇ〜アメリカかぁ〜… まだ行った事はないけど広大なイメージだよね」
ティアラ 「夜明けの地平線なんかとても素敵ですよ。一度遊びにいらしてみては!」
諭吉 「えっ!?」
ティアラ 「えっ」
ティアラ 「あ、「アメリカ」に遊びにいらしてみてはと言う意味で……(かぁ〜…」
諭吉 「あっ あっ そうだよねっ! 行ってみたいな〜!アメリカ!(かぁ〜…」
諭吉 「………………」
ティアラ 「……………」
だが、その時!
※ぶるっ!
ティアラ (…んふっ……!?)
突如襲う尿意!思わず腰をくねらせてしまった!
諭吉 「………!?」
諭吉 (ど…どうしたんだ!? 急にイロっぽく…!?)
その仕草に焦る諭吉。そして顔を見ると妙に赤い。そんなティアラが妙に艶っぽく映った。
ティアラ (あ…… あん… やだ… すごく… したくなっちゃった…)
こんな方の前でおしっこ我慢だなんて!そんな自身に恥ずかしくて顔が赤くなってしまう。
だが今にも出そう!そんな強い尿意はティアラを小刻みにもじもじさせた。
ティアラ 「で…では速急に経理担当の方にご報告させて頂きます!」
諭吉 「じゃ… じゃあ…よろしく頼むね!」
ティアラ 「はっはい! 分かりました! では…!」
慌てて切り上げる二人。この部屋を出るときもおしっこを悟られないように
平然と無理をして歩くティアラ。
諭吉 「で…では…」
ティアラ 「は…はい」
そして部屋を出た後、諭吉が居なくなった事を確認してすぐさまトイレに向かった!
※カッ カッ カッ カッ
ヒールの音が響く。
ティアラ (だめっ!!もう我慢できない!はっ はやくトイレに!!)
ティアラ (はぁ… はぁ… はぁ… はぁ…)
ひと時の甘い時間。まるで麻酔が切れたかのように膀胱に激しい尿意が襲っていた。
しかし…元々我慢があまり得意ではないティアラ、経理部の「洋式トイレ」まではもう我慢が出来ない。
無論、会社で「おもらし」なんかした日には…ティアラの若き乙女の将来が摘まれる可能性も…。
それだけは絶対に!避けなければならない!覚悟を決めてティアラは意を決する。
目の前にはすぐトイレがある。普通の人には全く問題ないがもちろん立ちはだかるあの「和式便器」。
この壁がティアラにとっては大きな大きな最大の壁でもあった…。
※しゅる……!
あっ…確実に数滴出た… そんなじわりとした感覚がティアラを襲う。
アソコはすでにおしっこで濡れていたからだ…。
ティアラ (はやく! はやく! 間に合わなくなっちゃう〜!)
※ガチャ! バタンッ!
個室に入るティアラ、すぐさまスカートを捲り上げパンティを下ろした!

若干おしっこのシミは付いているもののこれで「おもらし」をしてパンティに被害が出るのは避けられた。
だが、パンティを下ろしてからそこから進まない…。
頭の中でイメージしてみるもどうも全てが違う気がした…。
ティアラ (ち…違うわ… こうじゃない… はぁ… はぁ… こうでもない…)
その間にも太ももを摺り寄せて放出を防いでいる。
ティアラ (あ〜〜ん… 違うよ… はぁ…はぁ…)
目の前に便器があるのに用が足せないこの辛さ。目の前にあると分かっている為
我慢も持ってあと数十秒。リミットを越えてしまえばどんなに頑張っても勝手に出てしまう…
早く「正解」のポーズを導き出さなくては…!
だが…思考力もうすれたままティアラはポーズを一つ選んで腰をかけた!
恐らく正解ではない。でももう選ぶしかなかった……。
すでにアソコからは尿が漏れ始めていた…。
ティアラはスカートを汚さないように大きく捲り上げ膀胱の力を抜いた……
※しゅるっ…… しゅいっ…!!01
※しゃあああぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜………!!02
想像以上に飛び散るおしっこ。
心の中で「間違っているんだな…」と思いつつも…
我慢から開放されたのか、それはもうとてつもなく気持ちよくて…
その表情はとても安らかであった…。
ティアラ 「…はぁ……あぁ…… ん〜〜……」
そして、ありったけのトイレットペーパーを使い一切の痕跡を消したティアラは、
誰も居ない所を見計らって逃げるように部署へ戻った…。
後日…
こっそり日本の「便器」について本屋へ立ち寄ったが……
ティアラ 「きゃぁああああああ〜〜〜!!」
思わず「悲鳴」を上げてしまうティアラ。
数日後、あえて「企画部」エリアの女子トイレにて
一生懸命練習をするまだまだ日本の事は難しいティアラでした。
ティアラ (あのお方のお名前…… なんてお名前なのかな…… ふふ)
※じょ〜〜〜〜〜……………
リクエスト 8 ナンバー[59]
投稿者:kuさん
この度は通りすがり様のお陰で復元する事ができました!
本当に有り難う御座いますネ^^b


