佑香 「……とうとうこれを開ける日が…… 来ちゃったのね…」



下級生佑香。美黄流女子高校に通う1年生。

普段は滅多におもらしをしない彼女が唯一人生最大の
「悩み」として抱えている問題があった。


それは…


月に1度ほどの「大洪水おねしょ」なのだ。


だがそんなおねしょも両親はちゃんと交通事故の「後遺症」として暗黙している。
(決してこちらからは佑香に尋ねない。ティアラはこっそり聞いているかもだけど)

佑香はそんな気遣う両親にもそうだが未来の旦那にも迷惑かけまい(そもそも結婚は出来るのか…?)と、
その後遺症と日々戦っていた…。

そしてある日出会った「オネショ治療法」という本。

それにはおねしょが治る治療法がいくつも書かれており、この本を愛用する女性も少なくは無い。
実際治ったと言うコメントなど多く寄せられているからだ。


だが…


どんなにステップを試しても治らない女性用として…「禁断の袋綴じ」たるものが存在していたのは佑香も承知。

幾度として試み改善が見られない佑香は…


憂鬱な気持ちになりながらそれにハサミを通すことにした!










普段のステップですらかなり過酷な内容。

それを経験してか、禁断の袋綴じは最終奥義と言うべきか最終手段と言うべきか…。
さらに過酷が予想される佑香にしてみれば、お世話になりたくない禁断の書の封印を解く気持ちであった。


佑香 「……はぁ〜… 気が重いなぁ…もう…」

治っている女性も居るのに佑香には改善が見られない。何か自分ひとりだけが取り残された気分、
そしていつおねしょに見舞われるか…。

ため息交じりで禁断のページに目を通し始めた…。



●とうとうここをあけてしまいましたね、禁断の治療法。

●ここを読み上げているという事は、これまでこの本に書かれていた治療法では改善されなかったのでしょう
●それはそれで申訳がない。


佑香 「あんなに頑張ったのに〜……。全然効かないじゃないのよぅ…。」


●だがしかしそれで諦めてはいけない!
●究極のオネショ治療をお教えいたします!


佑香 「究極なのかぁ…」


●貴女は自分の身体をどこまで理解しておられますか?
●女性は男性と違いオチンチンは付いておりません…。


佑香 「え…!? オ………?  ……………」

頬がちょっぴり赤くなる佑香。その部分は心の中で読んだようだ。


●ですから男性はオシッコが出てくる場所をはっきりと目で目視することができますが
●女性はどこから出てきているのか実はちゃんと理解していないのです。


佑香 「……ほむほむ…」

今までの怪しい治療ステップとは違い医療関係も匂わせる出だしに少しばかり真剣になる佑香。



●自分の身体の事をちゃんと理解すべく自分のオシッコが出てくる部分を把握すべく
●次の行いをすれば必ず、オネショ治療が成功することでしょう。


佑香 「か…必ず……? これは…信じちゃっていいのかな… ごくり…」 


●ちょっと準備に手間取ります。

★★必要なもの★★

★たっぷりのミネラルウオーター
(それ以外の飲み物ですとオシッコの色が濃くなりオシッコの出てくる部分が見えにくくなります)

★大きめの鏡

★防水型ビデオカメラ



佑香 「え…? ビデオカメラ…? ちょっと… まさかもしかして!?」


●そうです、そのまさかです!


●図のように鏡を足元におき、鏡の上にビデオカメラを設置し録画ボタンを押します。

●そうして貴女は鏡に跨り、手で大陰唇を「開き」ましょう。

●そうするとあなたの奇麗なピンク色の小陰唇が見えるでしょう。
●小陰唇が見えるという事は産道、赤ちゃんが出てくる膣口は確認することができますが
●尿道、おしっこの出てくるとこは実際に出して見ないと確認できません。

●鏡に映しておけばこれでハッキリと解るはずですが実際のところ一瞬なのでまだ難しい所。
●そこでビデオカメラで撮影をするのです、そうすればいつも何度でも確認が取れるのです。


●さぁ!後は気持ちをリラックスして思いっきり溜まったオシッコを開放しましょう!


●勢いが悪いとちゃんと見えませんので、できる限り水分は多めに摂取しておいてください
●無事に放出が終わったら録画した貴女のその姿を再生して確認致しましょう

貴女の幸運をお祈りいたします!!





佑香は声に出していた文章をいつの間にか顔を赤くしながら黙読していた。



佑香 「…こっ…こっ…… こんなのできるわけないじゃない!! はぁ…!はぁ…!」



それもそのはず。

佑香自身アソコを開いて自分の尿道からおしっこを出しながらそれを眺めるなんてそんな経験は無い。
ましてやビデオカメラに収めてそれを後で確認だなんて佑香には恐ろしく厳しい内容であった!

佑香 「はぁ… はぁ… 要は…自分のおしっこをトイレみたいにじゃなく…」

佑香 「にょ…尿道口を確認ながら… お… しっこ… して…録画して…後で見なくちゃならないって事よネ…」



佑香 「……………」





突然だが佑香は洋楽も割りと好きなのだ。

メタリカやハロウィンなど中学の時から聞いて
今現在バンドのギタリストとしてその趣味を生かしている。

お嬢様気質だが音楽だけはロック魂も兼ね備えている。



諭吉 「ん…?なんだ佑香。今日はずいぶん音楽大き目に聴いているな〜」

ティアラ 「佑香にも色々あるのよ。そっとしておいてあげましょう」

諭吉 「ふむ、まあ防音だからご近所には聞こえないが…。まあ佑香は昔からそうだったしな」



他の方法もきっとあるはず…、この方法だけは絶対にしたくない佑香。
自分の大事な部分を映像に残したくないからだ。

佑香の悩む日々が2〜3日続いた。





しかし…

あれだけ悩んだ治療法も突如、「決意」へと変わった!



そう…、悩んでいる期間に















その根源とも言えよう「オネショ」を再びしてしまったのだ!



佑香 「ふぇぇ〜〜〜ん…! もうやるっきゃないよ〜〜〜〜っ! あ〜〜〜ん!!」


と、大洪水で巨大世界地図を目の前にした佑香は禁断の治療法実行の決意をした…。












諭吉がビデオカメラを所持していたがもしミスって動画を消し忘れたら(メカにあまり詳しくない)
それこそおねしょどころではない大問題になるので
以前美雪たちとバイトして貯めた貯金やおこづかいなど叩いて完全防水のビデオカメラを購入。

鏡は元々持っていた手ごろの置き鏡を用意した。

そしてカメラの操作も覚え今日は諭吉とティアラが仕事で遅くなる。当然この日を決行日とし、
数時間前からミネラルウォーターをたっぷりと飲み すでに尿意を感じながら全裸になった。

季節はもう夏になりそうなこの時期、全裸でもほどよく心地が良い。

その佑香の決意に一点の曇りも無かった!

だが、身体は正直。実行決意はあっても心はドキドキであった……。


佑香 「はぁ…はぁ…   すぅ〜〜〜〜… はぁぁぁ〜〜〜〜…  よしっ!」


大きく深呼吸を何度かして準備に入る。


佑香 「鏡を…置いて…  カメラを…… んと、ここかな。 そしてスイッチ入れて……」

佑香 「………………んしょ…」


鏡もビデオカメラも設置して顔を赤らめた佑香が鏡に跨った。


佑香 「はぁ… はぁ… ふぅ〜〜〜〜…」


結構溜まっている膀胱はちょっと力を抜いても出そうなほど準備OK。
佑香はゆっくり手をアソコに添えてゆっくり開いてみた…。


ピンク色した恥ずかしい部分が鏡に映り佑香の目に入り込んだ。01



佑香 「やん………  私のここって… こうなっているんだ……」(ドキドキドキ…

佑香 (やだ…肛門まで見ちゃった… ちょっと…毛が生えちゃってる…?(かぁ〜〜〜〜


佑香 「しょ…処女膜は… ちゃんとあるよね?(無いわけないか…)」

佑香 「おしっこの出口は… ん…… まだ分かんないなぁ… 位置はここら辺よね…」


佑香 「………陰核って…ク…クリ……。 このちょっと…出てるトコだよね… ※ちょん!  きゃっ!?」

佑香 「……………………」 ※つんつん…(ドキドキドキ…



背筋が一瞬でぞわぞわする。もちろん嫌な感覚ではない。
何回か「ソコ」を突いて感覚を味わっている佑香。

そしてしばらく尿意も忘れるほど自分のアソコを眺めた。


佑香 「……!」


しかし束の間。身体がぶるりと振るえ尿意が佑香を気付かせた。


佑香 「っと… おしっこ… しなくちゃ…」

佑香 「どこから出てくるんだろう…」(ドキドキドキ…



ゆっくりと排泄するように少しだけ力を抜くとアソコの「中」はおしっこで濡れ始めた。
そしてポタッ…ポタッ…と、一滴、二滴、おしっこが落ちる。
この時点でまだどこからおしっこが出ているのか分からなかった。



そして一度アソコから手を離し、お腹に手を当てて「放尿」体制に入る。02

佑香 「っん……  んっ……」

※ちょろ… じょわ… じょっ………


そして…膀胱の力を抜いた…。03     戻る 04




※しゃあぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!



佑香 「……あん…………… やだぁ………… うん……… んっ………」





佑香の鏡の上での放尿が始まった。










そして佑香は勢いよくおしっこが出ているアソコに再び手を持っていき

アソコを広げてその「出口」を確認した。05


佑香 「…いやぁん… すごい…… 出てる…… しっこ……」


佑香 「はぁ、はぁ……こっ…ここかな…? これかな…?」

まだ限界ではなかった尿意、膀胱の力加減でおしっこの勢いを調節できる佑香は
少しだけ力を入れておしっこの勢いを抑えながら出口と思われる「穴」を指で押さえてみたりした。

水圧で指が押される感覚。そしてなにより…温かい。 むしろ熱かった…。


佑香 「これかなぁ… ここから出ている感じだけど……」


※しょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……


そろそろ膀胱が空になりそう。
そんな感じも思いつつカメラに映るように気を使いながら
夢中で触れ続けた。

そして勢いが弱くなった時、尿道出口をふさいだ時おしっこを止められた。


佑香 「あ…止まるんだ… ここがそうね… お…おしっこの出口…」









そして全てのおしっこを出し切った佑香は、カメラの録画を止めて大きくため息をついた。


佑香 「ふぅ〜〜〜〜〜〜〜……… (終わったぁ〜…)」 (ドキドキドキドキドキ………



シャワーで鏡をビデオカメラを洗い流す。

そして手に石鹸をつけて自身のアソコも念入りに洗う。
先ほど確認した「クリちゃん」もちょっと意識しながらゴシゴシしてみる佑香。


佑香 「……ん…………    ん……」


でもなぜか懐かしい。そう言えば小さい頃にこんな感覚を味わったような…。
顔も状況も思い出せないが、その雰囲気だけが懐かしく感じる。


身体もシャワーで流し「匂い」も残らないように念入りにお風呂場を流し佑香は部屋に戻った。







先ほど録画した映像を心のドキドキが落ち着かないまま再生してみた。


佑香 「……!! わああああ〜〜〜! ちょっと〜〜〜! これだめだよぅ!!」


顔が真っ赤になり直視できない。自分で覗いて見るのと映像で見るのとは感覚がまるで違う。
まるで自身がAVに出演して世の殿様方に視られているそんな錯覚にすらなった。


※ビシャアアアァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!


その放尿音でついに下に俯き固まってしまった…。






佑香 「で…でも… だめよ…。ちゃんと…見なくちゃ…! そのために頑張ったんだもん…!


そう、このステップは最後までちゃんと映像を見て初めて完遂するからだ。








諭吉 「さてっと…。ティアラ、お風呂沸かしてくれないか」

ティアラ 「ええ、その前に佑香にこれ届けるわね」

諭吉 「ああ、佑香元気出るといいな」

ティアラ 「佑香〜〜 帰ったわよ〜〜 佑香の好きな名店のフレンチトースト買ってきたわよ〜」


佑香 「わ、ママたち帰ってきちゃった! こ…呼吸整えなくちゃ…!!」


佑香 「お… おかえりなさ〜〜い!」










だけど佑香は気付いていない…。

この袋とじの治療法がまだ「ステップ第一章」である事に…!










リクエスト 8 ナンバー[19]
投稿者:ほろほろさん