ミゾレ 「へぇ、それでこれがその機械?」





決 「お前が居ない間に試作品を作ったんだがまだ甘くてな…」

決 「結局あまり売り上げに繋がらなかったんだ。なぁ麗香」

麗香 「決さんが急がせるからミスが何個か入っちゃってね」


ミゾレ 「へぇ、、それで成功者出て10万貰った子いるんだ」


決 「子 と言うか… 高齢の方が2名ほど…な」

決 「そこでだ!前回プロトタイプに改良を加えた2号機が完成したのだよ」

麗香 「あの部分がごにょごにょ… そしてごにょごにょ… で完璧になったの!」

ミゾレ 「ほう〜なかなか興味深いわね… 麗香さんにこんなエロパワーがあっただなんて」

麗香 「看板では3分設定にしているけど2分以内で確実に粗相しちゃうから、時間給で…」

麗香 「20分で1万1時間で3万10時間で30万… 日給30万超えなのよっ!(キラキラ」


ミゾレ 「ふふふ… あなたもお金好きねぇ…(笑」


麗香 「何言ってんですか!お金が無かったら生きていけないのよ!ミゾレさん!」

麗香 「食事だって洋服だって事務所家賃だってそれよりも老後の心配が!!!」







ミゾレ 「ところで、これに名前か何かあるの…?」

















決 「よくぞ聞いた。失禁確率を99.9%まで上げた2号機…こいつの名前は…」
















決 「スプラッシュ・イン・ザ・レイカ だっ!!」



麗香 「いやいやいや… インザまで分かるけどレイカってなによ」


決 「お前のおもらしで完成したようなもんだろ。だからレイカだ」



麗香 「だめっ! 改名してっ!!」



決 「なんだよ、うるせ〜なぁ… じゃあインザスカイでいいや」

ミゾレ 「スプラッシュ・イン・ザ・スカイ ね。よろしくネ!スカイちゃん」




前回に続き今週の休日も「よっといで」で商売を決めている3人。


果たして成功者は現れるのであろうか…?






















楓 「ほう〜これが噂のおもらしマシーン?」

結城 「楓、本当に挑戦すんの? 姉貴が危険だって言っていたけど…」

大粒 「楓、成功したら安楽亭ステーキ頼むわ」

楓 「ふっふっふ… 任せてちょうだい!余裕で3分何事も無かった事にしてみせるわ」




一番手:川崎 楓

先週のオープンで噂があっという間に広まりこの度10万円に釣られて挑戦。
オムツが身体の一部の楓、作戦はもちろんこの「オムツ」。

下におしっこが落ちず冷静を装う作戦、果たして成功なるか…?



スタート!



楓 「なっ!? なんでぇ〜??」

楓 「あ………  これ…! 先に言ってよぅ〜!」

結城 「やはりダメか…」



オムツは火を見るよりもあきらか。当たり前のごとくオムツ対策で開発されていた。

決、ミゾレ、麗香 「毎度あり〜!」



























まゆな 「よし…!これでバッチリだもんね!」

朱里 「まゆなお姉ちゃんいけるかな…?がんばってね!美味しいものいっぱい食べようね!」




二番手:栗林 まゆな

実は先週に一度挑戦しているまゆな。その仕組みを理解し今回なんとリベンジで挑戦する事に!
作戦内容は「膀胱におしっこが溜まっていなければ出るモノは無い」

トイレに行って全て出し切っての挑戦、果たして成功なるか…?



スタート!01

おぱんつ 02



まゆな 「はぁ… はぁ… (からっぽだったのに…ちょっと気持ちいい…///)

トイレ直後の挑戦はもちろん想定内の決と麗香。

ここで秘技「乙女の心理」の一つが発動していた。(詳しくは書けないが女性は
エッチモードになると膀胱に水分が蓄積。これが俗に言う「潮」なのである)


決、ミゾレ、麗香 「毎度ありぃ〜!」




その後も続々とお客が来店した。

そして今回は大成功で成功者はなんと0! 売り上げもかなりの額を得た。

3人は手応えを感じ明日の平日も営業を決め今日は18時でスカイを撤収した…。






























三番手:下級生 佑香

佑香 「あった〜!こんな感じの服探してたんだよね〜!」

佑香 「もう遅くなっちゃったし試着してみてピッタリなら即買っちゃおっか」

佑香 「試着室試着室っと、あっあった、え、あれカーテンが… あ、あれ やだ なにこれ…」



誰にも弄られまいと試着室にカモフラージュした「スプラッシュ・イン・ザ・スカイ」に
入ってしまった佑香!もちろんセンサーで作動するため佑香は…



えっ…?



佑香 「はぁ… はぁ… はぁ…」

佑香 「ごっ…ごめんなさい!掃除の方! ああ〜ん!」

幸い時間が遅いためお客はおらず醜態を目撃される事は無かったので
逃げるように帰宅した佑香。手馴れた手つきで掃除のおばちゃんがマッハで片付けた。










聖黄研究所の研究はまだまだ続くのでした。