2月14日。

そう…その日は女の子が男の子に想いを伝える特別な日。

小学4年生にもなると「その日」は特別に意識する。

3人にはまだ新鮮でちょっぴり恥ずかしく何か不思議な感情が湧き出てくるような…。

そんな3人はその日のためのチョコレートを作る約束をして今日、集まった。



メグミ 「やっほー」


愛子 「やぁ美雪ちゃん!」


美雪 「あ、いらっしゃぁ〜い!メグミ、愛子ちん」


美雪の家はケーキ屋を経営しておりチョコレート作りにはもってこい。

少し離れにある店に美雪は待機していてメグミ、愛子が訪れた。

だが本格的なチョコレート作りなんて3人にはまだまだ難しいお仕事。

美雪の父親に付き添われ 作り方、梱包のしかたなどアドバイスを受けるために一緒に作ってくれる事に。



父 「お〜 いらっしゃい〜二人とも。さああがってあがって。今日は忙しいぞ!」


メグミ 愛子 「はぁ〜い!よろしくお願いしま〜す!」



さっそくチョコレート作りにとりかかる4人。



メグミ 「ちょっと愛子〜それ取って〜」


美雪 「ん〜〜…これくらいかな…?パパ」


父 「おっと、愛子ちゃん、それはまだ入れちゃダメだぞ〜」


愛子 「あ、美味し〜〜い!」


メグミ 「こらっ!まだ食べちゃだめっ!」



普段のケーキ作りとは違った、まるで娘が増えたかのようでドタバタとしながら

チョコレート作りの時間は過ぎていった。



父 「よぉ〜〜し! よく頑張った! 完成だぞ!」


3人 「やったねっ!」


父 「あとはお前たちの身体を綺麗にして終わりだなっ!」



ふと、3人顔を見合わせると全身は粉だらけ、頬や手、いたるところにチョコが付いていた。


父 「はははっ 頑張った証拠だな!それだけ美味しいチョコレートになってるさ」


汚れた3人はお互いを見て大笑いをした。



父 「ママがお風呂を沸かしてくれているそうだ。恵ちゃん、愛子ちゃん、」

父 「遠慮せず入っていきなさい 美雪も一緒に入っておいで」

父 「チョコはその後取りに来ればいいさ」




梱包も包装も綺麗にデコレーションが終わったチョコレートを置いたまま

4人は美雪の家へと向かった。






母 「いらっしゃい〜 どぉ?うまく作れました?」


メグミ 「はい!」


愛子 「メグミは失敗してたけどちゃんとできました!」


美雪 「あとで別につくったチョコあるからママにもあげるね」


母 「良かったわね〜!ささ、3人ともすぐに入れるわよ、綺麗にしてらっしゃいね」



3人は脱衣所に入った。

そういえば3人で肌を見せ合いお風呂に入るのなんて初めて。少しばかり緊張して照れ笑いばかり出てしまう。

美雪の家のお風呂は少し大きめの浴槽なので小柄な4年生には十分一緒に入ることができた。




美雪 「ふぅ〜 うまくできたね〜」


愛子 「美雪ちゃんのが一番綺麗にできた気がするね」


メグミ 「あとはあいつらに渡すだけだね。喜んでくれるかなぁ」





3人 「…………」




3人一緒にお風呂に入る緊張と突如思い出してきたバレンタインデーに「あの男の子」にチョコを

渡す緊張…。妙な緊張感が3人を襲った。顔がお風呂の火照り以外でもちょっぴり顔が赤くなる。



美雪 「あ… こ…ここにもチョコ付いてるよ… メ…メグミ…」


メグミ 「あ… あっ… ありっ… ありがとう…!」


愛子 「メ…メグミ…でもきっと…美味しくできてるよ…」





3人 「…………」




妙な緊張感が漂う。

そのため3人同時に尿意が訪れた。


※ぶるっ…




だがなんとなく言い出せない雰囲気。3人はしばらくおしっこを我慢した。












美雪 「愛子ちんのチョコ見たら驚くだろうね〜」


愛子 「えへ、それが狙いだもんね」


メグミ 「まずいっていったら蹴っ飛ばしてやる〜」




※もじもじ… もじもじ…



3人の小さい膀胱はあっという間に満タンに近くなっていた。



美雪 「わ…わたし もう上がるねきれいになったしネ!」


メグミ 愛子 「う…うん!」



最初に限界が訪れたのは美雪。まさか浴槽の中で「出す」わけにもいかず

かといってトイレ行くから出ようなんて恥ずかしくて言えない。


決壊が来る前にとりあえずトイレに行こうと決意した。

メグミと愛子は尿意を美雪に言えないまま出て行く美雪を見つめていた。





脱衣所までくればお互いの姿は見えない。

美雪は身体をササッと拭いて今にも出てしまいそうなおしっこをなんとか

左手でガードしながらすぐさまバスタオルを巻いてトイレへ向かった!




春桜 「おや…?美雪じゃないか どうしたの?バスタオル一枚でうろうろして…」


美雪 「あ、お…お兄ちゃん!」


ちょうど脱衣所から出たトイレへ向かう廊下で春桜とバッタリ出会ってしまう美雪。





























愛子 「それでね〜あのあと立たされたんだって〜」


メグミ 「それはあいつが悪いよね」



尿意を我慢したままお風呂に入り続ける二人だが、ついにおしっこも我慢の限界になった。



愛子 「ね…ねぇ… もう出よっか」


メグミ 「う…うん… きれいになったもんネ」


そそくさと浴槽から出て急ぎ足で脱衣所に行く二人。



お互い我慢を悟られないようにぱぱっと身体を拭いて無口なまま下着を穿こうとする… だが!



メグミ 「あれ…? あそこに人が居る…!」


愛子 「え…?  あ…美雪ちゃんのお兄ちゃんかも!」


メグミ 「え…! なんであそこにいるんだろう… で…出られないよ…」




そう、粉やチョコレートで汚れた服は美雪の母が洗濯して下着だけが残されていたのだ

とはいっても自動乾燥機もあるため3〜40分で服は綺麗に乾く。

かといって下着のまま春桜の前を横切って美雪の部屋に行くわけにもいかない。



愛子 「う… うぅ… はぁ… はぁ…」


メグミ 「どうしよう〜…」



愛子の様子がおかしい。

愛子はついにメグミに打ち明けた!



愛子 「メ…メグミぃ〜…あ〜ん…どうしよう〜おしっこしたぁい〜…」


メグミ 「…!!」


その言葉を聞いた瞬間メグミにも限界が訪れた!


※ちょろろ…



メグミ 愛子 「!!」



なんと少しだけ… ちびってしまったのだ!






















春桜 「どうしたんだ?そわそわして…」


美雪 「う…うん… ちょっとおトイレに…」


春桜 「…ふーん… そうかぁ…」



美雪がおしっこを我慢しているのは春桜はしぐさを見た時から承知であった。



春桜 「おや…? こんなところに虫が付いてるぞ…」


美雪 「きゃあ!? ちょっとお兄ちゃん!? やだぁ」

美雪 「だ…だめ… もう…我慢できないの… やめて…」




なんと春桜は美雪のおなかを軽く押し始めたのだ!



※ぽた… ぽたた…



バスタオルの奥から雫が落ち始めた…。


春桜 「なかなか取れない虫だな… どれ… もう少し強く…」



春桜は美雪のお腹を少し強めに押した。



美雪 「…………あ…  あぁ……」



※ぽたたっ ぽたたたっ ぴしゃ… びしゃびしゃ…



雫は徐々に大きくなりついに美雪の我慢は限界を超えてしまった……



※しゃあああぁぁ〜〜〜……



春桜 「お…」



01  02  03  04



もともとここでおしっこをさせるためのイタズラ。春桜はその様子をじっと見ていた…。



美雪 「お…お兄ちゃん〜…… 見ちゃ…いやぁ…」





























愛子 「ああん〜!もうだめっ!我慢できないよ!」



メグミ 「美雪、ごめんね!お風呂ちょっと汚しちゃうかも…」




二人は全裸で風呂場に戻る!




そして愛子はシャワーを股間に当てたまま放尿、メグミは風呂桶からお湯をすくい股間に当てて放尿!





ついに二人はお風呂でおしっこをしてしまった…。














服も乾き3人はチョコレートを取りに店へ向かう。

もうすぐ胸がトキメクバレンタインデー、

初めて3人でお風呂に入った思い出、

そして初めて人前でおしっこをした二人、兄におもらしさせられた美雪。



それぞれが色んな感情のまま3人は照れ笑いをして

出来たばかりのチョコレートをかばんに入れて帰りました。











リクエスト 7 掲示板ナンバー[006]
投稿者:ほろほろさん