※プルルルル〜 プルルルル〜


朋美 「ん〜〜……」


※プルルルル〜 プルルルル〜


百合 「麻衣ちゃん、出た…?」

朋美 「ん〜ん…。 出ないね〜… 麻衣なにやってんのかしら…」






麻衣 「ふわぁ〜〜〜〜〜〜…ぁぁ… 11時か……」

麻衣 「さて…レベル上げはこれくらいにしてもう寝ようかな…。」




明日からの週末は祝日も重なりちょっとした連休。

そして週末の夜はいつもの様にゲームで過ごす麻衣であった。

だが徹夜のゲームも今日は早めに切り上げる。



麻衣 「明日はトモちと小粒ちゃんが来るんだよね」


連休初日は朋美と百合が家にやってくる。
学科共通の宿題を出され普段異なる科の3人だが仲良く勉強ができるのだ。



そんな事を思いながら麻衣は布団に入り就寝した…。










深夜2時を過ぎた頃…

麻衣は布団の中でもぞもぞとしだした…




麻衣 「う…… う〜ん……」




※ 「もう!トモちトイレ長い〜!」

※ 「あ〜ん、もうちょっと待っててよ麻衣〜」



※ 「ふぅ〜 お待たせ〜」

※ 「はっ 早く代わって〜!」



さらにもぞもぞと動く麻衣…。

麻衣 「ふ… ぅ…  まに…あっ… た…」





なんと布団の中から水の流れる音がした…!



01   02


危険な事にトイレで用を足す夢を見てしまったのだ!

なんの疑いも無くトイレだと信じている麻衣!

間に合った喜びを感じながら布団にシミを広げてしまった……


※しゅぃ〜〜〜〜……


思うと寝る前にトイレに行くのを忘れていた麻衣のおしっこの量は
それはゲーム中にしこたま溜めた大量のおしっこで
みるみる内にシミは大きく広がっていった…。




麻衣 「す〜……  す〜……」




開放感に浸りながら麻衣はなんとおねしょに気付かずそのまま就寝中。




さらに時間は過ぎた。
















朝方6時頃…




寝返りをうってうつ伏せで寝ている麻衣に再度異変が…



麻衣 「う……  ん……  ん………」


なんと二度目の尿意。


だが目が覚める様子も無く麻衣は未だに夢の中。



※ 「はぁ…! はぁ…! はぁ…!」

※ 「なんなの!この迷路! 大きすぎだよ〜!」

※ 「早くトイレポイント探さなくちゃ…!」

※ 「あ…! あったっ! 間に合ったよ!」





一度おねしょしてすでにおしりや布団にシミを作っている麻衣。

冷めて冷たくなっているその濡れたシミに温かいおしっこが滲み出てきた…!


※しゅ… しゅわっ…… しゅわぁ〜〜〜〜〜……




朝方で冷えきっていてる部屋。おしりから湯気がほんのり立ちのぼった…。03
















朝7時。



※プルルルル〜 プルルルル〜


※プルルルル〜 プルルルル〜



麻衣 「ん…… んん……… ふわぁ〜〜……」


※プルルルル〜 プルルルル〜


麻衣 「あ… もう7時かぁ… ふぁい〜 もしもしぃ〜」


麻衣 「ごめんね〜 今起きたぁ〜…… 鍵開いてるから 部屋までおいでぇ〜〜…」

麻衣 「う〜〜ん…むにゃむにゃ…」






朋美 「麻衣が部屋においでってさ」

百合 「あらら…今起きちゃったんだネ」

朋美 「まったく〜… まあ上がろっか」





麻衣 「……起きなくちゃぁ〜……」



※ビチャ……



麻衣 「………………ん…?  なんだ…?」


※ビチャッ! ビチャ…!


麻衣 「………えっ!?」




麻衣は一瞬で目が覚めた!



麻衣 「わああああああああ〜〜〜っ!!!」


麻衣 「おっ… おっ… おねしょおぉ〜〜!??」


麻衣 「やっちゃったよぅ〜〜〜!!」






布団についた大きな二つのシミ。

もうおねしょ以外に疑う余地は無かった。


麻衣 「あっ…!! はっ早く隠さなくちゃ!!」

麻衣 「はぁ…! はぁ…!」





だがすでに遅かった…。朋美と百合はドアの前まで来ていたのだ。

※コン、コン

朋美 「麻衣〜 入るね〜」


麻衣 「わっ!!あっ! ト、トモちっ!!まって! だめっ!入っちゃだめっ!」



※ガチャ!

朋美 「もう〜寝坊禁止だぞ〜」

百合 「麻衣ちゃん、おはよう〜!」

麻衣 「あ………」




朋美 「え………?」

百合 「…………!」





部屋で3人顔を合わせる…。

一気に顔が真っ赤になる麻衣。


その状況を一瞬把握できなかったが、
布団のシミと麻衣のオマタのシミで察した。


朋美 「ま…麻衣…? お… 」

百合 「わ……麻衣ちゃん…… それって… おね…」


麻衣 「いやぁ〜ん……」




とりあえず状況を把握した朋美と百合は気を利かせて外で待つことに。

10分後、麻衣が改めて二人を部屋に招いた。

ほんのりおしっこの香り…。未だに顔が真っ赤の麻衣。

しばらく気まずい空気が流れている中、一生懸命場を和まそうとする朋美と百合。




麻衣の意外な一面を見てしまったと顔が真っ赤になる3人でした。










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投稿者:ニャンさん