
※「オモラシ・キャストラージュvsニューヨーク・ヤンキース 世界シリーズ第7戦!」
※「今日勝ったチームが世界一となるこの一戦、9回ウラ0対0で延長戦10回に突入します!!」
本日は絵里ママの好きな球団の大一番の試合。
どうしても観戦したいとの事で野球嫌いな大粒を除いて一家で野球を観戦。
絵里ママ 「かっとばせ〜っ!!」
彩 「フレーッ!! フレーッ!!」
百合 「がんばれー!」
三人とも応援する球団が一致するため一丸となって応援をする。
絵里ママ 「かっとばせ〜っ!! いっちっろ〜!!」

百合 「ふふ、お姉ちゃん、絵里ママ白熱してるネ」
彩 「ちょっと飲みすぎてるみたいだけど…まあ大好きだもんネ、ここのチーム」
普段はあまりお酒を飲まない絵里ママ。
だが大好きな球団の応援ともなるとやっぱり雰囲気に飲まれてお酒もつい飲んでしまう。
実は絵里ママ、そんな自分の性格を知ってか
なんとオムツ着用で野球観戦に来ていた。
初めから飲むつもりで履いてきたのかそれともトイレの時間も惜しんで応援したかったのか。
どっちにしろその場を離れず用を足せる安心感。
次の尿意が来たのはこれで3回目の事だった。
絵里ママ 「きゃぁ〜〜!!抜けたぁ〜! まわれ〜まわれ〜!!」
半透明 01 ノースカ 02 戻る 03
選手の左中間ヒット炸裂!思わず大声が出てしまった絵里ママは同時におしっこも出てしまった。
12回ウラ、応援するチームの攻撃は1アウト2塁。
一打サヨナラの大チャンス!!
だが…ここで、こんな大事な場面で彩に異変が起きた…。
彩 「うっ…! うっく! んん〜〜… っく…!」
開始から一度もトイレに行かず応援していた彩はついに限界を迎えてしまう。
彩 「さ…最後まで…観たいのにぃ〜… 我慢…できない…」
最後まで見届けても移動やら待ち時間を考えるとおもらししてしまう。
そう思った彩は悔しいがトイレヘ行くことにした。
彩 「絵里ママ… ちょっと… トイレに行ってくるね…」
絵里ママ 「え!? 今一番いいところだよ〜?」
彩 「う…うん… 観たいんだけど… ちょっと…その… もう… ネ」
絵里ママ 「あら… なら急がなくっちゃ! 急いでね!」
彩 「う…うん〜〜 あ…(もじもじ… もじもじ…)」
すでに少量出ている気がした彩。そして急いでトイレに向かおうとした瞬間、
百合 「待って!お姉ちゃん… わ… 私も行く〜!」
すでにパンツにシミを作っていた百合、
なんと百合も彩と同じ窮地に立たされていたのだった!
彩 「う…うん! じゃあ一緒に行こ! 急ご!百合ちゃん!」
二人は駆け足で球場のトイレへと向かい出した。
しかしそこには悪夢の長蛇の列が…!
試合は12回延長。9回まで終わると我慢をし続けていた観客が12回で痺れを切らし
彩や百合と同じ状況でトイレを求めて集まってしまったのだ。
この分だと他のトイレも同じ状態。なら1秒でも早く並んで列を消化した方が得策だと
彩は百合を連れて慌てて列に並ぶ。
百合 「ど…どうしよう… すごく並んでいるね…」
彩 「百合ちゃん… 先にトイレに入っていいからネ 私なら大丈夫だから… はぁ… はぁ…」
百合 「いいの…?お姉ちゃん…」
彩 「うん! 大丈夫よ」
だが残念な事に我慢できる時間は彩の方が少なかった…。
※じゅわ… じょっ…! じょじょっ…!
彩 (………あっ!)
それはもう肌でもはっきりと分かるほどの「おチビリ」。
一瞬でふとももに尿の温かさを感じた彩はもう決壊数秒前となっていた…!
彩 「ゆっ百合ちゃん…! 順番が来るまで… がっ頑張っているのよ!」
※じょわっ… じょわわぁ〜…
そう百合に言い残すと人気の少ない非常口の方へと走り出した!
百合 「お… お姉ちゃん…?」
数メートル走った彩は通路を曲がり列の死角となった所で力尽き
パンツの中を一瞬で大洪水にしてしまった。
そしてその場にしゃがみ込んでしまう………。
彩 「はぁ… はぁ… はぁ… はぁ… はぁ…………」 01
バッグで隠すもとてもじゃないが隠しきれる光景ではなかった…。
うつろな目で限界からの開放とおもらしの羞恥を同時に味わっている彩、
我慢に我慢を重ねたおしっこは1分近くの特大おもらしとなってしまった…。
一方、百合は…
百合 「はぁ…! はぁっ…!! あと… ちょっと…!」
ついに待ち望んだ順番がやってきた!
彩を心配するもパンツはおろかショートパンツにすらシミを作り始めていた百合。
トイレへ駆け込むしか選択肢は残されていない状況でダッシュでトイレ個室へ向かった。
だが向かっている最中でなんとおしっこ解放!
ほぼダダモレの状況で個室に入る百合! 間に合うのかっ!?
そしてショートパンツを脱ぐ途中、ついに本流が百合を襲ってしまった…。
百合 「あ… あぁ……」 01 戻る 02
絵里ママ 「あ〜〜ん! もうちょっとだったのにぃ〜! ざんねん〜…」
絵里ママ 「………んー… 彩ちゃんたち遅いわね…。」
彩と百合の帰りが遅いため心配をする絵里ママ。
絵里ママ 「ごくごくごく……」
絵里ママ 「もしかしたら助けが必要かな…」
手に持っていたビールを飲み干すと絵里ママは彩と百合を迎えに腰を上げた。
言うまでも無く絵里ママのバッグには彩と百合の下着等が入っている為
合流さえしてしまえば問題はなかった。
2点リードで向かえた14回ウラ、
2アウト満塁、2ストライク3ボール、
まるでマンガの様な逆転サヨナラ満塁ホームランを炸裂!!
絵里ママ 「きゃああああ〜〜!! やったあ〜っ!!」
彩 「いやっほ〜〜!!」
百合 「すご〜〜い!!」
さらに4回目のおしっこをオムツにした絵里ママ、
恥ずかしさでまだほんのりほほの赤い彩、
涙でちょっぴり眼が赤い百合、
3人は観客席でその勝利の瞬間を見届けたのでした。


