とある観光地へデートに来ている楓と結城。
都会とは違いとても澄んだ空気が広がる草原、
なんとここでは1時間2000円で牛に乗れるサービスが。
結城 「お、川崎 あれ見て。面白そうな乗り物あるよ」
楓 「ナニアレ、牛…? 牛に乗れるんだ?」
結城 「らしいね。 記念に乗ってみようか」
楓 「まあ、乗ってみてもいいよ。記念だしネ」
この暴走牛の恐ろしさも知らず乗馬を試みる楓と結城。
管理人 「いらっしゃえ〜… お若いの〜… 今日のオススメはこの牛じゃよ〜」
楓 「じゃあ私が先に乗るワ 結城、ちゃんと押さえててね」
結城 「おう、 それ… よっと!」
楓を支えて牛に乗せてあげる結城。
楓 「わっと… うん、なかなか乗り心地いいわね。 結城も早く来なさいよ〜」
結城 「あいよ〜」
結城も楓の後を追おうと牛に乗る準備をしていたとき…
楓 「ん…………?」
ぱからっ… ぱからっ……
ぱからっ…ぱからっ…ぱからっ…
結城 「うん…………?」
楓 「ちょ… ちょっと…?」
ぱからっ!ぱからっ!ぱからっ!ぱからっ!ぱからっ!
ドガドガドガドガドガドガドガッ!!!!!
結城 「うわっ!」
楓 「ちょっと! なにっ…!? やだっ!」
暴走牛 「ぶももぉ〜〜〜〜っ!!!」
楓 「きゃああああああ!!」
管理人のチョイスした牛はドンピシャで元気100倍のまさしく超暴走牛だった!
楓を乗せたまま暴走と化した牛!
みるみるスピードを上げ突進しまくる!
結城 「かっ 川崎っ! 大丈夫かぁ〜!?」
結城 「か…管理人さん! あの牛どうやって止めるんですか!?」
管理人 「止まるまで待つしかねぇだ〜!ほほほ」
結城 「なっ…!?」
楓 「ゆっ… ゆっ…結城〜!!! ちょっと助けなさきゃあああああ〜!!」
結城 「川崎! 少しスピードが落ちるまで耐えててくれ!」
結城 「その時俺が下ろすから!」
だが一向にスピードは落ちない!
そしてあまりのスピードに恐怖を感じた楓の下半身は徐々に力が抜けていく。
楓 「いやああ〜!早く止めてぇ〜〜!」
普段でさえオムツで我慢をあまりしない楓にとっては
この恐怖で乗り切る事など不可能な物語であった…。
楓 「ちょっとお〜! 結城! 私、今オムツ履いていないんだからね〜!」
結城 「ちょ…!」
あまりにも恥ずかしい言葉が響いたため思わず赤面する結城。
楓 「出ちゃうよぅ〜〜〜〜!!」
すでに出ちゃってた楓。
全く無抵抗の括約筋。
なんの抵抗も無くそのおしっこは勢い良く放出された。
管理人 「ん…? なんじゃ…?」
管理人 「お兄さんの彼女さんは常にオムツ履いとるのかえ…?」
結城 「え!? いやっ… あのっ その… ははは…」
管理人 「まああの牛に乗った女の子はよくもらすから気にしなさんな ほっほ」
楓 「早く!下ろして〜〜!! 出ちゃう〜〜!!」
目視でもはっきりとおもらしの跡が見える結城と管理人。
おもらししたお客は特別サービスで半額という粋な計らいの管理人。
浮いたお金でちょっぴり機嫌を取り戻した楓でした。