美雪 (あ… トイレ行きたくなっちゃった…)
そう思ったのはリフトに腰をかけた瞬間だった…。
この日美雪はメグミ、愛子、一揆、大地の5人でスキーに遊びに来ていた。
スキーが得意な美雪は仲間に教えながら華麗な滑りを魅せ楽しんでいる。
〜14時25分、リフト不具合で緊急停止〜
それは突然起こった。
リフトのトラブルはまれに起こる不運。さらにそのリフトに乗り合わせていたとなると
その確率はきっと天文学的数値になる。
そしてさらにそのタイミングでトイレに行きたくなるとは美雪も相当ツイていないのだろう。
次第に広がる不安。どよめく声。遊べない悔しさ。
だが美雪は…
今は誰よりもオシッコがしたかった…!!
アナウンスの指示も上の空。必死に漏らすまいとアソコをすり合せる。
だが一度セキを切ってしまうともはや成す術はない…。
一緒におもらし天国へ! 01 下からおもらし見学 02
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上空のおもらしは想像以上の恥ずかしさで外の寒さも忘れるほど身体が熱くなる。
美雪 (ぁっ… ぁっ… はぁ… はぁ…)
そしていち早く若者たちが美雪の異変に気付く。
しかしそれは当然の事。美雪の足から大量のオシッコが流れていて
おもらし最中なのは一目瞭然なのだから…。
美雪 ( み… 見な… いで… )
顔を真っ赤にしながらかすれる声でつぶやく美雪。
何とか20分で復旧。幸い友達らとは離れていた為ウェアも目立たなく
リフト復旧後逃げる様に場を離れ
そして何事も無かったかのように着替えてその場をしのいだ美雪。
お疲れ様でした。