いつもより急ぎ足で帰宅する美雪。


愛子 「じゃあね〜」


メグミ 「バイバ〜イ、また明日!」


美雪 「ま…またあしたネ! ばいばい」



そう、彼女は今猛烈に「おしっこ」がしたいのだ!


美雪 「はぁ… はぁ… はぁ…!」


美雪 「なんでこんなに我慢しちゃったんだろ… トイレに寄ってくれば良かった」



時遅し後悔に美雪はひたすら間に合う事を祈り続け汗をかきながら歩く。

家まで何キロもあれば近くのトイレに寄るのだろうが
なまじ家まであと数百メートルの距離、美雪の取った選択は「家で用を足す」であった。

あと数分で着く為「間に合う」という思考にたどり着く皮肉な状況。
ゆえでの悲惨な結末が美雪を襲う…

少しだけこぼれた尿の勢いは美雪の我慢していた力より
はるかに強い尿の流れ出しで美雪の力じゃ止める事はできなくなってしまったのだ!

そう…、限界点を超えた瞬間でもあった。




成す術はなく、前を押さえても止まる訳でもなく
立ち止まった美雪は懸命にアソコを守る。

幸い家が近くなのが幸運であったが
おもらしの最中、改めて「おもらしって熱く感じるんだな」と思った美雪でした。